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レインカープ:設定資料【NFシリーズ】

これはレインカープという小説の設定資料記事になります。

本編はコチラからどうぞ!

登場人物

・孤島アツシ(ことう-)

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地球人の男性。28歳。通称コトー。ある事件に関わったことがきっかけでマドカ市という田舎町に駐在させられている。曲がった事が大嫌いで筋を通すまっすぐな男。本人はクールな大人の男のつもりでいるが細かいところでなりきれておらず、どこか詰めが甘い。そこもまた彼の愛嬌なのかもしれない。

・雨乞怪獣 パルジニア(幼体)

雨を呼ぶ能力をもつとされる怪獣。その容姿はカエルによく似ているが、頭には牡牛のような小さなツノがある。脳が発達しているため怪獣ながら人語を理解し意思の疎通ができる。天候を操るという特異な能力を持つことからその筋では高値で取引されることも少なくないようだ。パルジニアは成長すると龍のような神々しい姿になるとも言われているが、基本的に同族以外には干渉しない生態をしているためその姿を見たものはいない。

・怪獣ブローカー ブリーファス星人ユーツ

銀河中に悪名をとどろかす宇宙人。怪獣売買の仲介を生業としている。彼らの売る商品は誰かから譲り受けたものや買い付けたもの、さらには養殖したものや拐ったものまで様々だ。彼らは金稼ぎにしか興味がない。戦闘能力は低く、その星の人類に擬態して行動することが多い。ちなみにブリーファス星人までが種族名で、ユーツは個体名だ。

設定

・宇宙維持局(サーモスタット)

宇宙のバランスを保つために活動している組織。銀河中に支部があり、コトーは地球支部の捜査官だ。様々な宇宙人で構成されている。まれに例外もあるが、基本的には自分の出身惑星に赴任することが多い。捜査官には絶大な権限が与えられており、ナンセンスに対してどう対処するかは彼らに一任されている。

・超常的存在(ナンセンス)

悪性宇宙人や怪獣など宇宙のバランスを乱す者を総称してこう呼んでいる。捜査官は彼らを拘束または抹殺するために行動をする。彼らは感知されたナンセンス反応の大きさによって警戒レベルが設定されている。

・ワープキー

宇宙維持局が使用しているデバイス。捜査官が所持している。一見するとただのカードだが手をかざすことで使用できる。ワープ先やキーの起動は捜査官の権限において行われる。





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