こんにちは、SSWパン子です。

今回は、不登校初期対応で私が大切にしていることをお話しします。

子どもが不登校になったとき、子どもも大人も焦りや不安でこころがいっぱいいっぱいになります。

不安というのは、ちょっと厄介で

正体を隠して、変身して出てくることがあります。

子どもの不安は、怒りや甘え、体調不良などシンプルでわかりやすいものが多いのですが、

大人の不安は複雑で、大人自身もそれが不安の現れだと気づいていないことも多いです。

たとえば、「先回り」

子どもがなかなか動かないとき、

「普段、誰とも会わないので子どもと会って話してください」

「勉強が遅れないように塾を探しています。」

「フリースクールの体験を申し込んでみました」

など、良かれと思って先手先手で親御さんが動かれる。

でも、なかなか思うように事が運ばず、煮詰まってしまう。よくありますよね。

そんなときに、子どもにがっかりする前にちょっと立ち止まって考えてほしいんです。

そこに大人自身の不安や傷つきが隠れていないかを。

子どもにとって良かれと思ってしたことは、本当は大人の不安から出てきている行動なのではないかと。

不登校状態の子どもに1番必要なのは、

ズバリ、安心感。

次回は安心感について少し掘り下げたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。