今記録を続けている男性陣に会ったあと、一番好きな人に会い、こんなことしてちゃだめだと一度アカウントを消したものの、新型コロナウイルスのせいで家にこもっているのが相当なストレスのわたしはまたTinderをやり始めています。自分でもどうかと思います。

さて、今回ちょっとめんどくさかった人。

すでにマッチしてた人と会うなり、やりとりが停滞するなり、LINEに移行してフェードアウトするなりしていたので、ちょっと違う人とやりとりしたいなと思ってた時。

見た目は全然好みじゃないけど、わたしの好きな音楽の話できるかな〜と思って自分からライクしたと思う。すぐマッチしたかとか覚えてないけど、毎日やりとり続いてたし、休みで暇な日もタイミング合えばアプリ上でかなりやりとりしてた。

なんでもない話しかしてなかったけど、なんでもない話で盛り上がれる人Tinderに少ないから貴重だな〜と思っていた。

ある日いつものようにやりとりをして、ごはんに行く約束もしていたとき、突然、

「電話できませんか？」という言葉と共に電話番号のリンクが送られてきた。
相手の顔が見えないのが好きじゃないから、電話は苦手だったけど、これだけやりとりが続いてる人だし大丈夫かなと思って電話することに。

いざ電話して、相手の声が聞こえたとき、
直感で「あ、違う」と思った。

前に少し触れたのだけど、わたしは自分の直感に頼りすぎるところがあって、一度だめだと思うと完全に心をシャットアウトしてしまう。
声が聞こえた瞬間、心が閉じてしまった。
でももう会話が始まっている。ごはんに行く約束もしてしまっている。回避できない…。

電話では、なんでTinderやってるかとかどれくらい会ってるかということを話して、なんだかんだ長電話をしてしまった。わたしは無意識に相手が求めてるだろうな、というリアクションや対応をしてしまう節がある。どうにかしたい。

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そんなこんなでごはん当日は、もともと早めの時間からはしご酒したいねという話だったので、遅めの昼のろ集合してとりあえず空いているお店に入った。

電話で心を閉ざしてる時点で、この約束も断ればよかったのかとも思うけど、一回ごはんに行っておけば次断っても察してくれるだろうと思った。
ただ、気が乗らないだけにお酒もすすまないし、会話もあまり弾まない。結局2軒しか行かなかったのだけど、早く帰りたくて仕方なかった。

無理やり、用事があるからと言って解散を促すと名残惜しそうにいろいろ言われたが、振り払って駅で解散した。

分かれてから来たラインによると、彼は楽しかったらしい。ふーん、わたしは全然。
その後、頻繁に夜電話がかかってきたけど、今出られないとか気づかなかったとか言って交わしていた。

それもだいぶ面倒くさくなって我慢できなくなり、「彼氏ができたので」と嘘をつき、連絡をとるのをやめた。

相手が自分に好意を向けているとわかると、基本的には引いてしまうんだけど、心のどこかでキープしとけばいいと思うのか、愛想よくしてしまう。
結局自分がめんどくさくなるのに。

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セフレが欲しいわけでも、恋人が欲しいわけでもなく、目的が定まらないままにTinderやってる末路がきっとこれ。

Tinderで飲み友達はできない。