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【リフレクション】Xデザイン学校 #04 ユーザーリサーチ


学び・気づき

① ユーザーインタビューでは多くのユーザーの最大公約数のニーズを発見する

注意点は、「個人の特殊な行動に着目しすぎないこと」

これを聞いたとき、
「先生さっき『フォーカスグループインタビュー(何人かのユーザー に同じテーマについて自由に発言してもらうこと)を最初に実施して、面白いこと言ってた人にデプスインタビューする方法もある』って言ってたじゃん!どういうこと?」
と疑問であった。

先生の言う”面白い”は 「ユニーク」 ではなく、ユーザーの発言・行動から暗黙の価値観や、そこに繋がるヒントが分かったときが ”面白い” のだろう。

前回の質的調査の講義で行動データの説明例に「変なことしている」とあったけれど、この”変なこと”もたった一人の変なことしてるユーザーにインタビューするのではなく、もっと多くのユーザーが変な行動をしているときに、その事情を探っていく必要があるのだと理解した。

面白い。

② インタビューではプレファレンスを見つける

プレファレンスは、趣味・嗜好・環境・制約・優先

この辺りはジョブ理論と通ずるものがあると感じた。
環境や制約って自分ではなかなか気づいていないものなので、ここを聞き出せるようなインタビューを出来るようになりたい。

あと、プレファレンスって趣味や嗜好のように一見してバラバラのように感じるキーワードだが、本来はその前にエスノグラフィで暗黙の価値観を持っていると判明していたり、行動データで特定の同じ行動をしているなど、何らかのグループに分かれているから何かしら共通点があるのだろう。
ここの順番を間違えてユーザーインタビューからビジネスモデルやサービスを考えようとすると、暗黙の価値観の共通点が見つかりづらいので面白い発言(ユニークな方ね)とか、自分たちに都合良さそうな発言に目を向けてしまい誰にも使われないサービス案ができるのかもしれない。

③ チーム活動(ビジネスモデルを考える)での気づき

まず、「協創する企業」の意味も勘違いしていたし、前回の講義で事前に注意してくださっていたこと全部できていなかった。

「車の会社に入って何十年、ずっと車のこと考えてきた人たちに、車のアイデア持って行ってどうするの?」
返す言葉がなかった。
車を使ったサービスって「成長戦略」だもの。そりゃコンサルに求めてないわ。

宿題を再考することになったので、正直めちゃくちゃ大変だと思うけれど、楽しくて幸せ。(スポ根なのか、Mなのか)

余談

毎回講義後の雑談・相談タイムに参加していたら、前回までは夫に「…遅いね。18時に終わるんじゃないの?」って微妙なトーンで言われてたのに今回は言われなかった。なんで言わなくなったんだろう。
以前先生が「結婚は長期のエスノグラフィ」とおっしゃっていたことを思い出した。これは彼の気持ちの変化を探るべきか?笑

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