ぱおみ

田舎のITエンジニア。 2人のちびちゃんに翻弄される楽しい毎日。ホットクックはワーママ…

ぱおみ

田舎のITエンジニア。 2人のちびちゃんに翻弄される楽しい毎日。ホットクックはワーママを救う。

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Xデザイン学校のリフレクション用に始めたnote。 講義は終わったけれど自分のために続けていきたいと思ったので久しぶりの投稿です。(今後は、日常の話と仕事の話と半々くらいになる予定) 先日、保育園から帰ってきた息子が「今日は先生に怒られた。」とポツリ。 理由を聞いてみたところ、発端はボールの取り合いでお友だちが腕を叩いてきたこと。 息子が「やめて」と伝えたところ「ごめんね」と言ってくれたそうですが、 叩かれて腕が痛くて嫌な気分になっていた息子は「やだよ」と言ってしまったら

    • 【リフレクション】Xデザイン学校 #10 発表(最終回!)

      第9回~第10回の間のリフレクションこの1ヶ月発表資料を作る中で、自分たちのデスクトップリサーチやビジネスモデルのボロボロさと向き合ってきた。私たちはビジネスモデルに難航しすぎて妥協し、ユーザーリサーチもやり直す時間がなく自分たちの想像や知っている事の範囲で作ってしまった。ああ、いつもこうやって自分に都合の良いようにサービス作るからダメなんだなあと痛感している。 それでも、シナリオを使いながら、「こういうシナリオだから、こういう画面が欲しいよね」とか、「こうなったらもっと使

      • 【リフレクション】Xデザイン学校 #09 ユーザー評価と発表準備

        学び・気づき① 解像度と、ミクロの視点・マクロの視点 ベーシックコース一番最初の宿題はデスクトップリサーチで、社会動向や思想動向を調査したのだけれど、やっぱり全然足りていなかったなと。 私たちのチームは地方に住む人をペルソナにしているけれど、私の場合、デスクトップリサーチ(と教養)が浅くて今後の日本がどうなるのかとか全然見えていなかった。 先生は「解像度が高くなると、見えてくるものが変わってくる」とおっしゃっていたが、社会問題の構造が見えていないまま課題に飛びつき、そ

        • 【リフレクション】Xデザイン学校 #08 ペーパープロトタイピング

          学び・気づき① まずUXがあって、それからUI 今回は、構造化シナリオ法で作成したアクティビティシナリオから、ストーリーボードとワイヤーフレームを作成した。 ストーリーボードを作成する際には、アクティビティシナリオよりもナラティブに書いていく。作業手順ではなく、演劇の台本のように書くことが重要だと学んだ。 また、前回のアクティビティシナリオでは「あるある(普遍性・コンテクスト)」を考慮してシナリオを書いたが、ストーリーボードではそこに加え「雑味(個性・プレファレンス)」

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          【リフレクション】Xデザイン学校 #07 構造化シナリオ法

          学び・気づき①教養がないと知識を使いこなせない 専門的な知識を活用するには、教養が必要だということを学んだ。 これまでの講義のなかで何度か「エンジニアはアート思考ができない」と先生がおっしゃっていて、そんなことないと思うけどなーと内心思っていたが、よくよく思い返すと自分が思い浮かべていた人たちはみんな教養がある人だった。 しかし「これまで企業は知識が高い人たちを採用してきた」ことを聞き、すごく納得した。 私たちの親世代も同じ考え方をする人が多かったからである。 私は「手

          【リフレクション】Xデザイン学校 #07 構造化シナリオ法

          【リフレクション】Xデザイン学校 #06 アイディア創出と受容性評価

          学び・気づき①リフレーミングで新しいビジネスを考える ひと昔前は、ビジネスモデルが変わらない時代だったので、ユーザーを見れば良かったが、今はスマホの登場でビジネスモデルが変わってしまう。そのためビジネスエスノグラフィーが重要だということを再認識した。 この時、必殺技を捨てて、リフレーミングが必要。 リフレーミングでは、視点を変えて物事を捉えることが大事だが、全く違う方向には行けないことに注意する。 ここ数年、会社で新規事業を!みたいな活動があって、ほとんどの人が自社(

          【リフレクション】Xデザイン学校 #06 アイディア創出と受容性評価

          【リフレクション】Xデザイン学校 #05 ペルソナ/シナリオ法

          学び・気づき① 魅力を足し算していくな!引き算で魅せる。 ビジネスモデルの発表で、詭弁だと指摘された。 本質をついていないから、それっぽい社会問題の解決を持ち出して魅力を足し算しているらしい。その通りだった。 私自身、社会問題について思考放棄していて、何かそれっぽい事業者の困りごとに無理やり紐づけてしまっていた。 魅力は引き算。 社会問題を直接解決しようとするな!という言葉に意識が持っていかれすぎていた。大事なのは概念化して転用できるようにすること。 決して社会問題を

          【リフレクション】Xデザイン学校 #05 ペルソナ/シナリオ法

          【リフレクション】Xデザイン学校 #04 ユーザーリサーチ

          学び・気づき① ユーザーインタビューでは多くのユーザーの最大公約数のニーズを発見する 注意点は、「個人の特殊な行動に着目しすぎないこと」 これを聞いたとき、 「先生さっき『フォーカスグループインタビュー(何人かのユーザー に同じテーマについて自由に発言してもらうこと)を最初に実施して、面白いこと言ってた人にデプスインタビューする方法もある』って言ってたじゃん!どういうこと?」 と疑問であった。 先生の言う”面白い”は 「ユニーク」 ではなく、ユーザーの発言・行動から暗

          【リフレクション】Xデザイン学校 #04 ユーザーリサーチ

          Xデザイン学校公開講座 Next Service Design

          2023/7/11 Xデザイン学校の公開講座に参加してきました! せっかくなので忘れないうちに気づきを書いていきます。 今回の登壇者が井登さんと分かった瞬間、即イベント申し込みしました。 少し前にサービスデザイン思考の本を読んで楽しみにしていたので、子供たちのお風呂とご飯を明るいうちに済ませ無事時間通り参加出来て良かった。 ①これからのサービスデザイン(井登友一氏) モノには価値はないのか? 冒頭で「モノには価値がないのか?」と問われていて、物凄く悩んだ。私自身メー

          Xデザイン学校公開講座 Next Service Design

          【リフレクション】Xデザイン学校 #03 ビジネスリサーチ

          学び・気づき① 事業モデルと収益モデルを分けて考える 既存ビジネスは、事業モデルと収益モデルが同じだが、DXビジネスでは事業モデルと収益モデルを分けて考えることを改めて説明いただいた。 重要なのは、事業モデルでどういうデータを取って、どう収益を得るか。 他のDXビジネスのセミナーでも、「DXではデータを活かす」という話を聞いていたが、事業モデルと収益モデルを分けて考える話まではなかった。 ここが分けて考えられないと、事業モデル=収益モデルの実体経済ビジネスになり、スケール

          【リフレクション】Xデザイン学校 #03 ビジネスリサーチ

          【リフレクション】Xデザイン学校 #02 エスノグラフィ/行動観察

          学び・気づき①カスタマージャーニーマップは調査の直後に書け! 「1週間後にカスタマージャーニーマップ作ってない?」 はい。作ってます。 カスタマージャーニーマップは調査の直後に作らないとダメらしい。 質的調査において大事なことは「一次情報を収集すること」で、過去を思い出しながら(回顧法)のインタビューは一次情報に含まれないとのこと。 インタビューにおいて一次情報になるのは、「行為の背景を聞いたとき」だけ。人間は時間が経つと無意識的に自分の都合の良いように記憶や意見を変えた

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          【リフレクション】Xデザイン学校 #01 ブートキャンプ

          学び・気づき① 「楽になる」は何も生まない 問題発見とは、自分が描く、ありたい未来と現状のギャップのこと あるべき未来に対して今できていないことが「問題」 これまで自分の困りごとで”今”の現状がよくなるようなアイデアを考えていたが、これは対症療法でしかなかったことが分かりました。 以前、社内で行われた新規事業の企画プレゼン大会で「サービスが消費者目線に留まっている社員が多い」との講評があり、その時は言いたいことが分かっていなかったのですが、この対症療法の話であったことに

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          【振り返り】Xデザイン学校 #00 プレ講座

          Xデザイン学校 ベーシックコース 2023 プレ講座の振り返りです。 ついにXデザイン学校に入学!はじめまして。今年の4月で社会人11年目に突入したワーママです。 育児にいくらか余裕が出てきたので、Xデザイン学校のベーシックコースにチャレンジすることにしました! 快く承諾してくれた夫と、「ママ おちごとがんばれ~!」と応援してくれる子どもたちに感謝を忘れず1年間精一杯やり切りたいと思います。 プレ講座での気づき① 成長戦略と生存戦略 「パーパス」をよく耳にするように

          【振り返り】Xデザイン学校 #00 プレ講座