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【リフレクション】Xデザイン学校 #03 ビジネスリサーチ

学び・気づき

① 事業モデルと収益モデルを分けて考える

既存ビジネスは、事業モデルと収益モデルが同じだが、DXビジネスでは事業モデルと収益モデルを分けて考えることを改めて説明いただいた。
重要なのは、事業モデルでどういうデータを取って、どう収益を得るか。

他のDXビジネスのセミナーでも、「DXではデータを活かす」という話を聞いていたが、事業モデルと収益モデルを分けて考える話まではなかった。
ここが分けて考えられないと、事業モデル=収益モデルの実体経済ビジネスになり、スケールしないという循環に陥るのだなと理解した。

また、実体経済と金融経済の話は何度も話していただいているが、毎回実体経済寄りの思考に戻ってしまっていることに気づいた。例えば副業を考えてみた時にも、何か作って売ろうかなとか、自分の技術を売ろう(フリーランス的な)かなとかそういう発想ばかり。やはりパッと思いついた発送は、全て実体経済や対症療法である。
サービスを考える上で大切なのは問題の自分ごと化、そして概念化を繰り返すことと習ったので、そういう思考は”常に”意識していないとダメなのだと感じた。

そういえば、日本は実体経済のビジネスが多いそうだが、恥ずかしながら、そもそも世界で評価されているビジネス全然知らなかった。金融経済で成長しているビジネスについて調べておく。

②インタビューでは弱点を見つける

ビジネスインタビューのコツで、「行動・生理データや事実から問診をする」ことを講義で聞いていたはずが、弱点を探れるような質問をチームで議論できなかった。他チームもそうだったが、パーパスの深掘りとか、話の中でも抽象的で分かりづらい部分に目が行ってしまい、ビジネスインタビューでは何を聞き出すべきだったのか頭からぽっかり抜け落ちていたような気がする。

ここからのロールプレイングでは、自分たちはコンサルタント(企業のお医者さん)。
その立ち位置や、弱点を改善しお金を稼げるようなビジネスモデルを考えるということを忘れずに今後の課題に取り組みたい。

③ チーム活動での気づき

チームでの話し合いの時に、あるメンバーが、「『〇〇しましょう』『いいですね。』と会話上は噛み合っているが、実際は噛み合っていないのでは」という指摘をしてくれた。
確かにその通りで、前回初めましてのチームで、自己紹介をしたり雑談タイムで多少人となりを知って来たつもりになっていたが、その人の意見の背景(経験や価値観)は全然分かっていない状況だなとハッとした。
どうしてそう考えたのかなどを質問したり、自分で発言するときにも判断した情報や意見の背景を付け加えて説明しようと思った。
これは会社においても同じだと思うので、普段から意識づけていきたい。

余談

雑談タイムに去年のベーシックコースのプレゼンムービーを見せていただいた。引っ張られそうになるけれど、自分たちのチームなりの魅力的なサービスが提案できるよう残り8ヶ月間頑張りたい。

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