パパどら

「性格・モットーなど」 ・あまり言葉のかけたさにあれみさいなう空行く雲のはやさよ ・…

パパどら

「性格・モットーなど」 ・あまり言葉のかけたさにあれみさいなう空行く雲のはやさよ ・己を正しくして、人に求めざれば、則ち怨み無し ・無謀と臆病の中間が勇気である

最近の記事

三島由紀夫が命を懸けて守りたかった日本の伝統、文化とは

1960年以降、戦後復興した日本の高度経済成長は著しく、一方で日教組の戦後教育やマスメディアでは、絶対的平和主義を掲げ、反戦平和、平和憲法維持、軍国主義否定、史実を曲げた自虐史観までを是とする風潮であった。これは、当時日本の圧倒的多数の思想を形成していた。大学キャンパスでは、学生が、時に暴力的なデモ活動、抗議行動を起こしていた。やがてこれら学生運動に共産主義思想が加わり、一部は極左集団となり、暴力革命の主導や皇室制度の廃止を訴えた。三島は日本文化の継続性の究極的象徴として天皇

    • 環境保護を声高に訴える人も何故か胡散臭いと感じてしまう人も宇宙戦艦ヤマトの教訓に学ぶべきこと。

      九州豪雨災害におけるダム問題やリニア工事拒否の静岡県知事の言動、石炭火力廃止問題等、昨今の環境問題関連の事案を鑑み考察してみました。 まず、ダム問題については辛坊治郎さんに任せるとして、リニア工事を拒否している静岡県の事案を考えてみる。 リニアが必要か不要かはひとまず置いといて、静岡県は、JRが過去に新静岡空港駅設置やのぞみ停車を拒否したため、その意趣返しで工事を拒否し、嫌がらせしているのではという人もおり、とにかく静岡の山の中8.9kmのトンネル工事を断固拒否しているわ

      • 都知事選終了後のネット上における「不正選挙」論の危うさ

        東京都知事選挙が終了した。55%の投票率、366万票の得票で、小池百合子都知事現職の圧勝であった。それはともかく気になったのは、ネット上で不正選挙がトレンド入りしたことだ。様々な反応があったが、直ぐに思い起こしたのはカルト集団オウム真理教だ。1990年当時の衆議院議員総選挙に25人が立候補して全員落選。国家陰謀による不正選挙であるとし、その後、先鋭化して暴力による国家転覆を目論み、地下鉄サリン事件などのテロ行為を実行した。状況は違うが、思考の方向がよく似ているので、ネット上で

        • 初代内閣総理大臣、伊藤博文が大河ドラマにならない訳を考えてみた

          最初にお断りしておきます。記事に関する政治的な右派左派の捉え方は様々あると思いますが、どちらかに与する意図はなく、あくまで史実に基づき、中庸、是々非々の立場からの私見であります。朝鮮半島の人々を傷つける意図や偏見は一切ありません。 幕末から明治の時代で大河ドラマと言えば、坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通、徳川慶喜が思い浮かびます。幕末、明治維新の偉人たちであります。一方、伊藤博文?、明治政府の人?、旧千円札の肖像の人?くらいが多数の認識であろう。学校の授業で習うこともなく、視

        三島由紀夫が命を懸けて守りたかった日本の伝統、文化とは

        • 環境保護を声高に訴える人も何故か胡散臭いと感じてしまう人も宇宙戦艦ヤマトの教訓に学ぶべきこと。

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          朝鮮半島と日本

          2020年6月北朝鮮が南北合同連絡事務所を爆破した。韓国の脱北者団体によるバルーン工作にぶち切れた結果だ。南北融和の象徴だった金与正氏の微笑み外交が、一転、罵詈雑言というこの落差は衝撃的だった。 一方、韓国と日本の関係も冷えきっている。ホワイト国外しから、半導体材料輸出規制。WTO提訴。日本製品不買運動。徴用工日本企業賠償問題。元慰安婦支援団体寄付金私的流用疑惑。等々 この機会に朝鮮半島の人々の気質、反日の心理は何なのか、歴史、思想を参考に考えてみたい。 朝鮮半島は、中

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          アメリカにおける人種差別問題をヨーロッパの歴史、宗教から考えてみた

          奴隷制度は古代ギリシャ、ローマ時代からあったが、それは戦いに敗れた国の戦争捕虜が、労働力として使われたものである。最も大規模な事例が、国家が商取引の事業として関与した、大西洋奴隷貿易である。15世紀末から始まったヨーロッパの大航海時代が発端である。 1492年コロンブスがアメリカ大陸を発見し、ヨーロッパは国家規模で、奴隷市場、奴隷貿易を始める。16~18世紀に、スペイン、ポルトガル、オランダ、イギリス、フランス、デンマーク、 スウェーデン等ヨーロッパ諸国は、約3世紀にわたっ

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          人種差別抗議運動「Black Lives Matter」に関する一考察

          アメリカのミネソタ州ミネアポリスで、2020年5月25日に起きた白人警官による黒人男性ジョージ・フロイドさんの死亡事故。これに端を発したデモは、全米のみならず世界中に広がっています。 その結果、様々な事態が起こっています。まず最初におことわりしておきますが、この事件の黒人男性が偽札使用の容疑者であったとしても、警官の行為が行き過ぎであったことは明白です。 世界中で起こっている抗議デモを否定するつもりはなく、一部の偶像破壊行為や言葉狩り、自主規制について考察したいと思います

          人種差別抗議運動「Black Lives Matter」に関する一考察

          #検察庁改正法案騒動における一考察

          まず最初におさえておきたいのが、検察庁は法務省の下部機関で議院内閣制における内閣の一部。法務大臣が親分で、部下が検事総長ですね。大臣が指揮権発動すれば総長抜きで捜査指揮もできる。もとから時の政権の子飼いのポチ公務員ですね。はなから検察の正義、独立云々、はない。例えば尖閣諸島漁船衝突事件での中国人船長の不起訴、釈放を見ても明らか。定年延長しようがしまいが何の影響もない。それと興味深かったのが、検察とメディアの関係。検察OBと左派系新聞、現役検事と記者の親密?な関係が明らかに。ズ

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