見出し画像

ルーチンに感謝 #15分note

仕事を終わって家に帰り着いたところでふと。

そういえば、生活のための業務、いわゆる「家事」以外にもルーチン業務(最近はルーティーンって言わないといけないのか?)多いな、と。

猫を飼ってると、当然猫の世話がそう。

家に着いて荷物を置く、服を着替える、手洗いうがい、洗濯ハンガーから自分の下着と靴下を取ってタンスにしまう。

そのあと、まず弟猫をケージから出し、2匹の猫のトイレチェック、ウンチをしてたらウンチの処理、キャットフードがなくなってたら補充。

ここまで何も考えずに行うのが、毎日帰宅時のルーチン。

朝は朝で、起きたらまず目薬、トイレ。
そのあとお姉さん猫のトイレチェック、水の入れ替え、キャットフードがなくなってたら補充。

自分用の朝ごはんの用意をして食べている頃に妻が起きてきてお姉さん猫をケージに入れ、代わりに弟猫をケージから出す。
(2匹はたいそう仲が悪いので、同時にケージから出せないのだ)
朝ごはんが終わったら、弟猫のケージのトイレチェック、水の入れ替え、キャットフードがなくなってたら補充。

これを面倒だなんて微塵も考えずに、毎日毎日淡々とこなす。

猫で始まり猫で終わる一日。

猫を飼っていない人は、毎日毎日大変そう!なんて思うかもしれないけれど、猫を飼っている人からすると、まあそんなもんだよね。

だから、将来彼らがいなくなってしまったら、そんな「大変な」作業がなくなって生活は少し楽になるんだろうけれど、その代わりに絶大な喪失感がやってくる。

いや、そんな身震いが起きるようなこと、今は考えないでおこう。

淡々と、淡々と、猫たちのためのルーチンを毎日こなせることを感謝して。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?