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避難警報、のちパン活

珍しく平日にお休みを取った今日、午前中は普段できないパン活に勤しむつもりだったのに、朝からエリアメールの心臓に悪い音が鳴り響いた。沖縄に移住してきて多分初めての津波警報。猫2匹を連れての避難に右往左往するとは思わなかった。

おとなしく言うことを聞いてくれればいいのに、不穏な空気を察してか、キャリケースに入れようとしても、2匹とも逃げ回る暴れまわる・・・なんとか押し込んで高台にある県の施設の駐車場で、警報が収まるまで身を潜めることになった。

ドタバタした時間もあっという間に過ぎ、午前中のうちに警報は解除、被害はないので当然といえば当然だけれど、街はあっという間にいつものせわしない日常に戻っていた。

ということで、遅ればせながら午前中できなかったパン活をお昼すぎから開始。

今日のパン活は、あるパン屋さんにパンをいただきにいくこと。

たまたまInstagramのストーリーズに流れてきた、あるパン屋さんの、フォローといいねでパン差し上げます、というキャンペーンに参加したら、なんと当選してしまったというわけ。

うかがったのは、那覇市泊にある、The North Bakery Okinawaさん。

那覇の市街地にある、カフェを併設しているおしゃれなパン屋さん

パンを一つ買うと、「北海道スケトウダラのピリッと明太フランス」ともう一つパンがもらえるので、合計3つのパンをいただくことに。

上が明太フランス、右はあん&クリチーのくるみパン、下はオニオンベーコンフランス

パン作りをするようになって、沖縄県内のいろんなパン屋さんを巡ってはパンを買うようになった。沖縄はパン激戦区らしく、昔ながらのパン屋さんから、新進気鋭のブーランジェリーまで、各地に様々なパン屋さんがある。噂を聞きつけては、休日になるといそいそ買いに出かけている。

自分でパンを作るくらいだからきっとパンが好きなんだろう、そう思われるのかもしれないが、実はそういうわけでもない。

半分はおいしいパンに出会うため、でももう半分は、研究目的。

どんな個性的なパンがあるだろうか、とか、定番のバゲットやクロワッサンはお店によってどう違うのか、とか、隣でパンを選んでいるお客さんとは違う目線で、隅から隅までパンをなめるように見ている男がいたら、それはきっと私。

袋入りのパンですら、袋の裏側の原材料表示は必ず見てしまうくらいだから、半分病気だね。

ただ、いろいろ考えて吟味して買ってきて、うんうんおいしいおいしい、と食べてしまうとどんなパンだったか忘れてしまうので、本来の目的を達成できないというのが悩みの種。なので、これからはちゃんとメモを取るとかして記録に残さないとな、と考えている。一応。めんどくさいけど。

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