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二人暮らしのゆゆしき問題

長男が家を出たのが10年前、長女は7年前。それ以降は夫婦2人だけの生活。
いや、途中で猫たちがやってきたので、2人と2匹の生活。

落ち着いた暮らしがいい私にとっては悪くない環境ではあるけれど、パン作りを始めてから少し困ったことがある。

パン作り用の材料の賞味期限切れ問題。

基本的なパンの材料である小麦粉、塩、イーストは、当然毎回消費するので大容量のものを買わない限りは賞味期限を過ぎてしまうことはない。

昨日賞味期限切れが発覚したのは、抹茶パウダー。そういう毎回使うわけではない副材料が、得てして賞味期限を過ぎてしまう。粉砂糖、バニラオイル、ベーキングパウダー・・・あわてて使ったりやむなく捨ててしまったり。

家族が大勢いて一度に作るパンの量が多かったり、週何回もパンを作る家庭だったら消費スピードも上がるので期限内に使い切ることができるんだろう。でも、2人きりなのであまりたくさんのパンを作るわけにもいかないし、だからといって使い切るまで毎週同じパンを作るわけにもいかない。

スーパーの製菓材料コーナーなんかで売られているものは決して大容量ではないんだけれど、そもそも1回のパン作りに使う量はかなり少ないので、どうしても余ってしまう。

それがわかっていても、いろんなパンを作りたいからつい買っちゃうんだよね。

賞味期限切れ問題、なんとか解消する方法はないものか。

賞味期限切れ問題が唯一役立つのは、次にどんなパンを作るのかを考える時の決め手になること。今回も、抹茶パウダーの賞味期限が切れているのに気づいたので、抹茶パンを作ることになった。次に危ないのはシナモンパウダーかな。これも一度に使う量は意外と少なくてまだかなり余っているので、きっと近いうちにシナモンロールを作ることになるだろうね。

あ、賞味期限切れの材料を使うのは、自分たちだけが食べるパンだけで、他の人におすそ分けすることがわかっている時には期限切れの材料はもちろん使いません。安心してね。


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