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シン・正しいものを正しくつくる

 2月15日、「シン・正しいものを正しくつくる」と題して発表を行った。

 正しいものを正しくつくるとはどういうことなのか? それは「整合を取る」ということではないか。かなめは、既に「正解」があってその正解との整合を取る、ということではなく。整合(する)先自体を自分たち自身でつくり出すこと。
 左右の「整合を取る」という軸で内容を一貫してまとめた。

 ご案内が二つある。一つは、講演時にアナウンスした「正しいものを正しくつくる部」について。「正しいものを正しくつくる」について語るのは今回、久しぶりなことで、自分でも収まりつけるのが難しいくらいトピックがあった。もう少しこのテーマでレクチャーや議論の頻度を持ちたいと感じた。
 そこで「正しいもの正しくつくる」の少しコアな会話が出来る場を作ることに決めた。ただ「研究会」などと称するとやや敷居が高く感じられるので、勉強会と研究会の間くらいのイメージとして言葉選びを行い、まあ「部活」くらいかということで「正しいものを正しくつくる部」とした。
 内容は先に述べたとおり、「正しいものを正しくつくる」についての新たな発見や仮説についての共有と議論、その他勉強会の開催(かつてよく開催した合宿なども企画したい)。
 部費の支払いは不要。必要なのは「正しいものを正しくつくる」を読んでいること、かつより深い理解を得て実践するつもりがある、くらい。入部の申し込みは、google formまで

 もう一つは、上記のスライドを最後までたどれば分かるように、「シン・正しいものを正しくつくる」にはFull版が存在するということ。講演時からさらに内容を補完、増強し、応用編も搭載したEditionについては限定の公開とした。書籍をいくつか作っていても感じるのだけども、なかなか読み手、受け取り手との意見交換、交流が生まれにくい状況がある。
 特に今回の「シン」は、中身の構想から準備まで相当な時間をかけており(元となる実践まで含めると数年分になる)、そのまま公開してさらっと眺められて消費されてしまうのは少々残念に感じた。要は、感想を交えられる機会を作りたく、Full版へのアクセスは申込み制とした。こちらもスライドにある通り、google formからお願いしたい (スライド末尾に記載) 。
 その分、「シン」は今後もアップデートを重ねていきたいと思う。

 正しいものを正しくつくるの旅はこれからも続く。


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