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「人の役に立つ」=「存在意義の証明」

「あんた自殺するかと思ったわ。」

就職活動で内定をもらった時、母親から言われた一言だった。

超売手市場の中、5月で全ての選考が落ちて、
1ヶ月引きこもり生活を送る。

自分はこの世に必要ないんじゃないか。

と本気で思った時期だった。

ただ、バスに乗っていた時、
おばあさんに席を譲って、
「ありがとう」の一言が、
あーまだ自分生きててもいいんかなって思えて、
少し気持ちが楽になったことを今でも鮮明に覚えている。

就活時のどん底がなければ、
「人の役に立つ」ことが身に沁みない。
「ありがとう」の一言がどれだけ嬉しいかを感じれなかったように思う。

ありがとうの一言が自分自身の存在意義の証明。



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