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心と身体の特効薬。

さてさて。そんなこんなで私が仕事やら子育てやらでどん詰まっていたその時。

太郎君はと言うと…
相変わらずアホな彼氏のまんまで側に居てくれました。


私が話を聞いて欲しい時や相談したい時は『うん。うん。』と聞いてくれて
私がその話題を出さない時は、ひたすらにアホな事とエロい事だけ言って笑かしてくれます。

ま、つまりはいつも通りソコに居てくれました。

その存在の有り難さと言ったらもう…
旦那さんとはまた違い、太郎君とゆう支えは私にとって癒しであり息抜きであり元気の素でもありました。

太郎君と交わすいつも通りのしょーーもないやり取りが疲れ切ってヤツレタ私に笑顔と元気をくれました。



私「あぁ。マジでムカつく。バカチン(息子)のせいで私はもう身も心もボロボロだわ。

確実に禿げが1個。シミが2個。眉間に皺が3本。白髪が100本。増えました。
ストレス太りでもっとおデブになっちゃったし、更年期も半年前倒しになりました(;ω;)

もう一気に老け込んだけん恥ずかしくて太郎君にも会いきらん(;ω;)」


太『ん? そなの?
パピコちゃんは元々が可愛いいけん、それぐらいの方が他の男に手を出される心配しなくていいから俺は嬉しいわw』


私「は? 何言ってんの?この人。アホじゃ?
もうね、そこらじゅうに10円ハゲが出来てる気がするんよ(;ω;)」

太『ん? だったら俺が舐めたるわw
インドかどっかに牛に舐めて貰う発毛法があるやろ?
パピコちゃんのハゲは俺が舐めて生やしたるw』


私「ハゲだけじゃないもん。
ここ最近、シミも出てきたし…」


太『よし。じゃあ今年のクリスマスプレゼントは“ケシミン・クリーム”箱買いしたるw』


私「それに怒り過ぎて眉間の皺が戻らなくなっちゃったし…」


太『眉間の皺??
パピコちゃんが俺に抱かれて感じてる時に見せるあのエロい表情の時のアレと一緒でしょ?
俺の大好物✨ あの皺たまらんばい❤️』


私「大丈夫? この人? 笑笑
なんさま一気に白髪も増えたったい!
前は子供達が1本10円で喜んで抜いてくれてたけど、今じゃもう…」


太『じゃあ俺がそのバイトする🎵
白髪増えたってなら、結構な稼ぎになるんじゃね?笑
バイト代貯まったら2人で海藻フルコース食いに行こうぜ〜🎵』


私「マジでアホwww
あぁ〜あ。なんさんストレスで甘いの食べちゃうからまた太っちゃったし…
もう恥ずかしくて会いきらん(;ω;)」


太『え? 更に抱き心地が良くなったの?!
ヤバいじゃん! 会えるの楽しみ〜🎵🎵』



…ざっとこんな感じですwww


ね。
アホでしょ?笑




いよいよ本格的にドン詰まって“心療内科を受診しようと思ってる”と伝えた時には…

『カウンセリング受けてゆっくり話を聞いて貰ってパピコちゃんが楽になるならいいと思うけど、俺が見てる分には投薬が必要とは思わないよ。
話なら俺がいくらでも聞くけん何でも俺に話なっせ。
パピコちゃんは俺と次に会った時に“どんな風に俺に抱かれたいか?”それだけ考えときなww』



『あ。やっぱりこいつアホだなw』
そう思いつつも物凄く嬉しかった(^_^;)


暗闇に居るかのようにおちてる時には、これくらいアホな言葉が私を楽にしてくれましたw


正直、現実的には大した力にはならんけれどもw
押し潰されそうな程に抱え込んでるそんな諸々を包み隠さず話せて、まるっと受け止めてそれでも側に居てくれる。
そんな特別な人が私には居てくれる。

そう思えるだけで私の心は軽くなり、もう少しだけ頑張ってみよう!
と力が湧いてくるのです(*´ー`*)



アホでエロい私だけの笑神様✨✨ 

そんな太郎君とのしょーもないやり取りこそが私にとって1番の精神安定剤なのかもしれませんw




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