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この想い1000年前も1000年後も

1000年。
とんでもない時間の流れ。
1000年前はまさに日本は平安時代。

このビジュアルの言葉のなかにある『この想い』はどんな想いなのでしょう。

1000年。。。


誰かを愛する想い
誰かが恋しくてたまらない想い
誰の幸せを祈る想い
誰かを憎み恨む想い
自分の使命を模索する思い
自分の人生を恨むような想い
自分の人生を祝福したくなるような想い
世の中に憤りを感じ何か自分にできることはないのかと模索する想い
花や空の美しさへの震える想い

こんな想いたちなのかな。

なんだか『光る君へ』に関しての投稿が多くなってしまうことに戸惑いがあったのですが、私自身「他ならぬ″わたし″の人生を100%″わたし″として生きるとはどういうことなのか」と自問自答し続け、そして同時に「真実の愛ってなんなんだろう」そう深く考え続けるなかで、このドラマが始まったことはなにか導きなのかなと思っています。

もっと言えば、女性が人生を選び創造できる時代になってきたからこそ、日本女性の集合意識がこういったドラマを具現化したのかもしれないとも感じています。

思えば高校生のとき、『源氏物語』の世界に初めて溺れていたときも、私はそこから必死に「幸せってなんなんだろう、何が幸せなのだろう」と答えを探していたのだと思います。

1000年前と今では、人権意識、恋愛結婚観、家族観、美醜感などなど全然違うことばかりです。

1000年後はどうなっているのでしょう。


1000年後の人にとって、『当たり前』の人権意識や、恋愛の形、家族の形、理想の人生はどんなものなのでしょうか。

そもそも日本はあるのでしょうか。
人間は存在し続けることができているのでしょうか。

私たちの常識や価値観の多くは、時の流れと共に変化していくもの。
なんなら同じ時代でも、場所が変わればいとも簡単に変わってしまうもの。

だからこそ時や場所が移ろおうとも、変わらぬ想いを大切に生きる。

変わらぬ想いを大切に生きることは私にとっての真実を生きること。

心の奥深くにある変わらぬ想いを、わたしの真実を、しょせん変わりゆく価値観に覆わせることを決してさせない。






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