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源氏物語と星たちとカリフォルニアピオニーと私


書きたい気持ち


ここのところ、noteへの投稿を頻繁にしています。
でも何か「しなきゃ」という思いは一切ありません。
とにかく書きたくて書いています。

時間がけっこうあるから、というのもあるのですが、時間があっても文章を書くなんていうエネルギーが一切湧いてこない時も多々ありました。

じゃあなぜ今これだけ投稿しているのか、と自分を分析していて思い当たったのが先日から何度か投稿しているカリフォルニアピオニーのエッセンスと、今どハマりしている「光る君へ」です。


西洋占星術に基づく自己分析とカリフォルニアピオニー


私自身、ずっと自分の中に何か鬱積しているというか、うまくエネルギーを発散できていない感覚がここ数年ずっとありました。

それどころか人生を通して、何か自分に渦巻く強いエネルギーを感じながら、それをうまく使えず(=外に出せず)、そのエネルギーを自分の中で燃やすために、逆に無駄にエネルギーを使ってしまい、すごく疲れているという感覚が常にありました。(あるいはそのエネルギーの全てが恋愛に傾いて恋愛依存になっていたこともあったと今になって思っています)

西洋占星術を持ち出すならば、私は射手座や蠍座がホロスコープの随所に効いています。具体的に言いますとASCと月と火星が射手座で、金星が蠍座な上に冥王星とコンジャンクションしています。
まだ初心者で細かい部分について分析が不足している部分も多々あるとは思うのですが、物事を深く深く突き詰めて、自分の中で醸成されているものを、火のエネルギーを使って何かしらどんどん出していく必要があり、それができないと自分が自分のエネルギーに飲み込まれてしまうのだと思います。

ここ数ヶ月、他の組み合わせは変えながらも摂り続けていたカリフォルニアピオニーのエッセンスが、このマグマのようなエネルギーを出す=自分を出していくことを助けてくれたのかなと感じています。

そしてその時に『出す』手段として、『書く』ことを助けてくれているのは、私の水星乙女座なのだと感じています。
なので、私はどうしても書く文章が理屈っぽい部分があるなと自覚しており、とても情緒的な柔らかい文章を書かれる方に憧れたりもします。

『光る君へ』が与えてくれる心の栄養


そしてもう1つ。
今この『書く』ということに力を与えてくれているものにドラマ『光る君へ』があります。

ドラマを観ていて改めて思うのは、多くの方がおっしゃっていることでもありますが、紫式部は自分の人生、親子間、男女間、友人間etc で感じた感情の全てや、当時の権威や政治、社会制度や常識の理不尽やおかしさに対する怒りなどの全てを源氏物語を書くことで昇華させたのだということ。
(余談になりますが、私は紫式部と藤原道長の間に恋心はあったと考える派です。関係性は分からないですし、もちろん政治的な思惑などもあったとは思いますが、根底に一人の男性と一人の女性としての想いあってこそ、あれだけの深く官能性もある物語を書き上げうることができたと年齢を重ねた今改めて感じています。)

ドラマの中では紫式部は現在「まひろ」というお名前になっていますが、個人的には彼女に自分のいろんな感情を投影できる女性はけっこう多いのではないかと思います。(脚本家の大石静さんにも脱帽です)

私自身、ここまでこのドラマにハマるのは、もちろんそもそも源氏物語が好きだったとか海王星が1ハウスだとかいうのはありますが、僭越ながら主人公に自分をかなり投影できること。

そしてその中で自分の抱えていた感情に気づき癒しが起きている感覚があるからというのも多いにあると今は感じています。

高校生の時に源氏物語の世界に入り込んでいた時は、そんな自分をどこか恥じている部分もありましたが、今回はそんな自分を楽しんであげたいです。

「♡スキしていただけると、さらにエネルギーが湧いてきます♡」

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