しそとツナ缶。

フクダコーシ。大学1年生。 エッセイと小説・映画感想の執筆を行なっています。 大体1…

しそとツナ缶。

フクダコーシ。大学1年生。 エッセイと小説・映画感想の執筆を行なっています。 大体1700文字よりは少ないくらい。プチは1000文字くらい。 あんま決めてないです。

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  • 本とエッセイ

    私が読んだ本の紹介を私なりにさせていただきます。本を知るきっかけになれば何よりです。

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  • 沖縄ひとり旅シリーズ

    沖縄に行ってきたんです。よかったら読んでください。

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雑談って全然”雑”じゃない。#プチエッセイ

 親友がnoteを始めました。  巻き起こすぜ、note旋風。どうも、コーシです。  夜、あまりにも疲れていた。しかも寝れない。もう珍しいことでもない。  珍しく本を読む気分でもない。YouTubeを見る気分でもない。ただただ闇夜に浮かぶ”ヒマ”の2文字。  ったくめんどくせぇ男だなァ!しそだかツナ缶だか知らんがヨォ!  テンションを深夜帯に合わせて、しゃあなしに写真フォルダを漁ってみる。そこには数々の思い出たち。心落ち着く顔ぶれの写真が保存してあった。  ありがたいこ

    • 演じている。自分が見ている。#本とエッセイ『舞台』

      そろそろ気合いを入れ直しときましょう。 どうも、コーシです。 ”10代の頃”と言う言葉を使えるようになったので、使ってみる。 10代の頃、というか思春期の頃、自分の声がとても嫌いだった。それは声質や、声の高さではない。自分の声の変幻自在さが嫌いだった。 特に声変わりをしてきた時はとても聴いていられなかった。 家族といる時は、少し高い声が出る。 友人といる時の声は、まぁうるさく無い程度の声。 先生と話す時は、ちょっと透き通ったような声。 好きな人や気になっている人と話す時

      • 私たちは想像以上。#プチエッセイ

        窓を開けて寝るのが好きです。 どうも、コーシです。 あんまりに長すぎても愚痴っぽくなりそうだから端的に、ユーモアも含め軽いノリで書いてみる。 でも今日は少し鬱憤を晴らすことを目的にさせてください。すんません。 こう言う時は結論から言うのが掟だ。 最終的に私が言いたいのは「誰だよ。」です。心の中に最大限にリアルなAwichを住まわせて言いたい。世間に対して、「お前だれ?」と。 最近SNSに対して強く思っていることがある。それは世間と個人の乖離がなくなってしまうのではない

        • 雨と人混みに紛れながら。

          春宣言(本格的)。 どうも、コーシです。 なんと完璧などしゃ降りだろうか。今日から新年度が始まるというのに実に現実的な天候だ。 正直、私は別に良い。もう20年も”ここぞで雨男”でやってきた。節目の雨には慣れている。雨に対して感じるストレスも段々と少なくなってきた。これは心のが平穏さを得たのか、それとも以前に比べて外に出ることが少ない生活に慣れて、雨による弊害が最小限になったからだろうか。 多分後者な気がして悲しくなりそうなので、考えるのをやめた。ブーツを履けるから、という

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          地元のラーメン。後編

          最近地元の話多い?気のせいかな。 どうも、コーシです。 突然、ハタチの誕生日にどうしても地元のラーメンを食べたくなった私。 なぜこんなことを突然思ったのか理解できないまま、車は秩父市へと走る。彼女は突然の秩父行きの提案に驚いていたが快く「いいじゃん」と言ってくれた。 運転しながら、なぜどうしても地元のラーメンを、しかも誕生日に食べたくなったのか考えた。 自分のハタチ誕生日は特に特別視してないが、今日がハタチの誕生日じゃ無かったら地元のラーメンを食べたいなどと思わなかった

          地元のラーメン。後編

          地元のラーメン。前編

          また4月が来たよ。 どうも、コーシです。 毎年この3月の終わりから4月の初めにかけての感情というのはまさに異様だ。 年度が変わって新生活が始まることに素直にワクワクする気持ちと、どんなに充実していてもどこかやりきれないまま新年度を迎えてしまう気持ち、季節の変わり目、心が不安定になりやすいこの時期である。 そして私の場合、誕生日がある。4月2日。ハタチになった。この誕生日と言うものの存在感はメンタル的に厄介なのだ。祝ってもらえることはめちゃくちゃ嬉しい。 嬉しさを表すリアク

          地元のラーメン。前編

          ひとりカラオケ。

          ちょっと、週一くらいの頻度にするかも。いや、気分です。 どうも、コーシです。 高校生、大学生というと生活のワンシーンにはカラオケが付きものな印象がある。現実はどうであれ。実際私は高校生の時はあまり、というか一度も友人とカラオケに行く機会はなかった気がする。 しかし大学生になった今、割と行く機会が増えた。増えたと言っても、ふた月に一回行くかどうかだけど。 秩父の中学3年生だった頃は、毎週の様にカラオケに行って歌った記憶がある。あれはかなり楽しい思い出である。 そんな過去を

          ひとりカラオケ。

          ただ、ピカピカにしたいだけ。

          春服の出番。 どうも、コーシです。 洗うとか、磨くとか、そういったことを始めると沼にハマる性格だ。 私は黒板を綺麗にするのが大好きだ。大学生になった今、なかなか黒板消しを用いる機会は無いが、小学校、中学校、高校と暇さえあれば教室の黒板を消していた。 小学2年生の頃、いろいろな係を決める話し合いの時、”お花に水あげ係”とか”金魚飼育係”とか色々ある中、”黒板消し係”に立候補した。そして何人かいる”黒板消し係”の自分以外全員をほぼクビ状態にしてまで黒板消しをしていた。それに

          ただ、ピカピカにしたいだけ。

          首里城とグアバジュース。#ひとり旅エッセイ

          愛犬ポンタの遠吠えと共に第5話。 どうも、コーシです。 こちらのエッセイの続きになります。 ソーキそばで腹を満たした私。時刻は14時半ほど。 そもそも今回、なぜ突然1人で沖縄を訪れる気になったのか。 ひとつ目の理由は、最近沖縄民謡をとても聴いているから。お気に入りは『ナークニー』という曲である。 ふたつ目の理由は、我らが読売ジャイアンツが那覇キャンプを行っているから。 みっつ目の理由は、そろそろソーキそば童貞を卒業したかったから。 よっつ目の理由は、最近沖縄出身のラッパ

          首里城とグアバジュース。#ひとり旅エッセイ

          採血。

          そろそろ春服が着たい。 どうも、コーシです。 これは恥ずかしいのでずっと記事にできずにいたのだが、もう時効だと思うので白状する。 それは1年半前のこと、高校三年生の夏のこと、私は採血に行った。どこか具合が悪く、リンパ節が腫れたりしていて、血を採って検査してもらった。結果的には特に大心配するほどのことは無かった、という感じだ。 しかしこの採血は私の人生にかなり爪痕を残した。幼い頃から、血が割と苦手だった私は、採血中に怖いもの見たさで自分の血を見てしまい、意識を失ってしまっ

          【祝】過去、やっと現在を救う。

           こんなの初めて!!  どうも、コーシです。  その三日間、私は信じられないくらいネガティブだった。結構危ないんじゃないの、ってレベルで人生を見失っていた。  厄介なのが原因があるわけでは無い、ということ。心の中で常に一人で会話をしている私は、ふとした気づきや思い出したことに心をえぐられることがある。ゆえに明確なきっかけはわからない。  気がついたら頭の中のトークテーマが”人生”になっていた。何が楽しいのか、いつ満足するのか、いつ大人らしくなるのか、何が目的なのか。  

          【祝】過去、やっと現在を救う。

          お一人様でお待ちの私と衝撃のソーキそば。#ひとり旅エッセイ

           体調に気をつけましょう。第4話。  どうも、コーシです。  沖縄に到着し、無事レンタカーを借りることもできたコーシ。時刻は1時。さぁ、みんなで一緒に。「お腹がへった!」  同日の午前2時から行動を開始していた私。流石にお腹がすいた。眠気は沖縄発情行くのアドレナリンのおかげで全く無い。なので私がするべきことは間違いなく、”腹ごしらえ”である。  沖縄といえば、なんと言ってもソーキそばである。  生まれてこの方、19年間ソーキそばを口にしたことがない。「”ソーキ・そば”な

          お一人様でお待ちの私と衝撃のソーキそば。#ひとり旅エッセイ

          人生をほじくり返す。

           冬なんだか、春なんだか  どうも、コーシです。  寝れないシリーズ。時刻は午前2時。イヤホンから音を流すのも気分じゃないし、かといって無音にさらされ続けると、自分と対峙させられて気まずい。  明日は3月の初日。月の始まりぐらいスッキリとした目覚めで迎えたい。しかし、ここ2、3年のできれば思い出したく無いような、後悔してもどうにもならない出来事がフラッシュバックして眠れない。  寝たい。切実に。  そういえばオードリーのラジオで若林が、寝れない日に”走馬灯に出てこない

          人生をほじくり返す。

          やっと、めんそーれ。#ひとり旅エッセイ

           第3話にして、旅先に着く人。  どうも、コーシです。  前日のポカポカ陽気が幻かのように、白い息を撒き散らしながら、成田空港に足を踏み入れる。寝起きの成田空港は私と違って目覚めが良い。なんかみんなテキパキしている。  流れるようにチェックインを済ませ、保安検査場を通過する。  保安検査場で近くにいたご家族のお父様が「あれ?チケットどこだ?」と言った。即座にさりげなく自分も当たりを見回す。「あぁあったわ。」お父様の声。  思わず「よかったぁ。やめてくれよ。」と家族のような

          やっと、めんそーれ。#ひとり旅エッセイ

          午前4時、成田空港より。#ひとり旅エッセイ

           長編シリーズエッセイの予感。  どうも、コーシです。  タイトルから少し遡り、前回の続きの2月21日午前2時半くらい。星野源のオールナイトニッポンを聴きながら成田空港へと車を走らせる。  車もまばらな高速道路。実に爽快。車でラジオを聴きながら大笑いできるこの時間が大好きだ。  この日の東京はポカポカ陽気で、沖縄に発つ私を「東京だってあったかいヨ」と引き留めているようだった。  車はスイスイと進み、成田まで10kmくらいのところで酒々井PAに立ち寄った。トイレと水を買う

          午前4時、成田空港より。#ひとり旅エッセイ

          午前2時、出発。#ひとり旅エッセイ

           投稿頻度、ちゃんと戻す気はあります。  どうも、コーシです。  今日は2024年2月21日。時刻は午前2時ちょっと前である。感覚的には、”2月20日の午後26時ちょっと前”と行った方がしっくりくる。星野源のオールナイトニッポンも時報が流れ、後半に差し掛かった頃、家族も寝静まった頃、私は今から家を出て成田に向かい、沖縄に発つ。  一応断っておくが、家出ではない。シンプルな一人旅。両親も就寝する前に握手で見送ってくれた。  旅行には今まで両親にたくさん連れてってもらった。

          午前2時、出発。#ひとり旅エッセイ