「センス」とは?
アルコールインクを始めてみると、色と色の組み合わせがとても悩ましく感じる。
最初は、好きな色を組み合わせて感動をしていたが、
だんだん美しい配色にするにはと追求していきたくなる。
アルコールインクを学んだ私の先生にあたる方は、本当に配色や
その雰囲気がとても美しく「センス」があると思っている。
ではセンスを高めるためには?
と思い、早速本を購入してみた。
「センスは知識からはじまる」
正直このタイトルだけで
「あー」そうか!っと思ってしまった。
私も香水を学んで14年くらいたつが、それまでにたくさんの香り、香水に出会った。
あらゆる香りに出会うと「好きか嫌い」で判断するのでなく、
「この香りの良さ」などを理解することができるようになる。
香りの良さを知らなければ香りを操ることができないし、
その作品の良さを知らなければ、香水を評価することができない。
それだけ学んでいると、何故か
「センスがあるので香水選んでほしい!」とか
「RINAさんの香りのセンスを信じます」
などと言われたことがある。
言われた時はウハウハになりますが、
今冷静になって考えると、それだけ学んできた人だからいろんな香水を知っているはず、その中で選ばれた香りって絶対いいはず!などと思うのだろうか。
でももし私が反対の立場だったらきっとそう思う。
もし今アルコールインクを学んで、教えてくださった先生に、
「この色、凄く素敵だから絶対買うべき」と言われたら買う!
「このメーカーのインクの発色がとてもきれい」
「このメーカーの色の質感があなたが好きそうよ」
なんて言われたら絶対買う!
話を戻すと「センスは知識からはじまる」
読んでみると、とても面白い!
知識を得て、あらゆる物事に「何故そう思うのか」「共通点は何か」と考察したり、考えることで知識が高まりセンスと言われると私は解釈した。
私も配色センスを養うために、様々な色を使ってみて、気づき、この色に合う配色は?
と私らしさの共通点を大切にしながらも、日々考えながら触れていきたいと思います!
センスって誰にでも養うことができると思うとワクワクするな!
私も先生のように「センスがある」と自信が持てるまで、追求し続けよう!
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