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投資について考える

2018年のとある番組で、「世界のお金が集まる場所」という特集がありました。番組ではお金が集まる場所として、3つの市場が取り上げられていました。

スニーカー市場
日本でも話題になった年々急拡大している市場です。番組ではスニーカー投資でホームレスから億万長者になった男性が取り上げられていました。彼はリーマンショック後の2014年にスニーカーを転売目的で購入。その転売が成功したことをきっかけに、急成長する市場とともに一躍金持ちになりました。

アメリカのデトロイト市場
自動車の街と呼ばれたデトロイトは、2013年に2兆円もの負債を抱えて財政破綻しました。リーマンショックの影響で町の主力産業の自動車が売れなくなったことが原因です。街は荒廃していき、アメリカで最も危険な都市と呼ばれるほどでした。そんなデトロイトにあえて投資をしたのが、「ベットロック」という不動産会社。荒廃するデトロイトに2200億円もの投資をして100以上のビルを買収しました。買い取ったビルのリフォーム、街の環境整備を行うことで街を再生させました。結果、デトロイトの不動産価格は上昇して、ベットロックの持つ固定資産も急上昇しました。

テキサスの不動産市場
テキサスの不動産を購入する日本人が増加しています。日本の不動産仲介会社がボロボロになった家を買い付けてリフォームする。綺麗になった家を日本人は購入してアメリカ人に貸し出す。貸し出し額から賃貸収入を得ています。

これらに共通するのは、利益を得るのはいつも先行者だということ。他人の真似をするだけで自分の頭で考えない人は利益を得ることはできない。例えば、スニーカー投資が儲かるからという理由で参入する人はもれなく損するだろうら。だって誰にもできることだから。

もし何かに投資をしようと思うなら、周りを見て決めずに自分の頭で考えよう。


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