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【更年期】70代になってから再び現れる症状もあるらしい

4月に入って五十肩から始まった不調。

関節の痛みのため整形外科に通院中ですが「症状の原因が更年期かもしれない?」と思ったので婦人科を受診しました。

婦人科は、友人たちからの紹介です。先生は70代の女性で話しやすくて穏やか。診察室から聞こえる笑い声が「(患者さんは)お知り合いなのかな?」と思わせるほどで、カフェの常連客が雑談しているかのようでした。

でも、全員が知合いなわけないしね…笑

和やかな印象を受けました。

そして私が呼ばれて診察室へ


問診を極めるベテラン医師

問診はどこの病院もほぼ、看護師が先に行っていると思うのです。

実際、整形外科でもそうでしたしね。

でも、ここは小さな医院で、先生自ら婦人科を訪れた経緯を細かく聞いて診察に移りました。

ぶり返す更年期症状

先生は、「お話しを聞いてると、どうも更年期の症状ではなく内科的なものなのかな~と思ったのだけど…でもま、ホルモン値も一応、検査しておきましょうね」と。

話はつづきます。

「更年期症状は一通り終わったと思っていたのかな?終わった…と思っていても症状が、ぶり返すこともあるのよ。70代になってから、また始まった人が受診することもあったしね…。ホントに人それぞれなのよねー」と。

えっ?そうなんですか~?

ビックリした私に先生は…

「別にめずらしいことじゃないのよ」って言ってました。

情報を仕入れてたつもりでしたが…女性の体は、一般論では語れない…ですね…。

わたしの子宮よ、お疲れさまでした

問診の後の検査は2つ。

  • エコーで子宮の様子を見る

  • 採血(ホルモン値)

ちなみに、私の40代の婦人科履歴はこんな感じです。

最後に通った婦人科は、大学病院。40代半ば、大きくなった子宮筋腫で受診し、「閉経を待つか、手術をするか」の選択をズルズル延ばしながら、注射で一時的に生理を止める方法での経過観察。仕事が忙しくて、痛みをだまし、だまししながら…の更年期~閉経へ。

子宮筋腫を閉経後、初めてエコーで確認しました。

エコー画像って、月面着陸の宇宙映像みたいと思いません?
私、初めてそう思っちゃいました。

先生が、筋腫の大きさを測って「心配しなくても大丈夫な数値ですね。(エコーを見ながら)こうやって子宮は役目を終えておつかれさま~って小さくなっていくのよ~」と言ったのです。

エコー画像の子宮を見てると、なんだか壮大な宇宙の画像を見せられているかのような…。

先生の言葉が沁みて感謝の気持ちが湧きました。

「ありがとね、私の子宮」

とても不思議な気持ちでした。

女性ホルモンと共に

がん検診は来週。
採血の結果も来週です。

こうやって見ると女性ホルモンに左右されながら、私は生きてきたんだなーと改めて思いました。

アラカンに向かって、女性ホルモンについても学びたいな、と思った婦人科受診でした。

先生、来週もよろしくお願いします。


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