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社会保険白書 社労士試験勉強⑤2023年度の分析 社一 選択式

社会保険に関する法律は、細かいものがたくさんあります。大きくてよく使う法律以外の問題は、この社一から出題されます。
問5.これは白書からで、白書は毎年のデータから出題されるため、なかなか冊子やテキストには載っていないため、サイトや厚生書のHPを見に行くしかないです。
1.船員保険法。傷病手当金の支給期間についての基本で、健保なら支給を始めた日から通算して1年半、船員保険法では【3年】間。
2.高齢者医療確保法。特定健診等の加入者は【40歳】以上。これも基本でした。
3.確定給付企業年金法。(掛け金は、給付に要する費用の額の予想額及び予定運用収入の額に照らし、厚労省令で定めるところにより、将来にわたり、【財政の均等を保つこと】ができるように計算されるものでなければならない)とあります。ここで、給付に気を取られ、給付と書いてある法を選んでしまったが、将来にわたってとあるし、財政バランスの話ということをしっかり読み込まなければいけない。
4.児童手当の問題。これは丸覚えしなければいけない。3歳未満は15000円
3歳以上〜小学修了前12歳 10000円(第三子以降15000円 )
小学修了後〜中学修了前15歳 10000円
15歳〜18歳 0円
問題は、小学修了後中学修了前だったので、【10000円】を選択。
5.また白書から、将来の高齢化率。団塊の世代全員が75歳以上となる2025年は、およそ【5.5人】に一人が75歳以上高齢者となる。これは由々しき問題だ!定年を伸ばすとか、年金をたくさん受給できるようにしないと、歳を取って何もできない生活になってしまう。スイスとか発達してる国では、働ける間はしっかり払って、退職したら、国からの年金で悠々自適に暮らせるそうだ。日本もこんなふうに年老いてもお金の心配をせずに暮らせる世の中にしてほしい。
社一は、奥が深いので、他にもたくさんあるので、浅く広く基本はしっかり押さえて置いたほうが良いと思ういます。

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