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ステージ4

癌って知らない間に進行している場合がほとんどらしいと担当してくださった先生の面談で知りました。

予兆は5月9日からのおなかの張りと胃の圧迫感。それと5月中旬からの息苦しさでかかりつけの内科で見てもらっていましたが、自分の体に何が起こっているのかを見つけてもらうことはできませんでした。

6月5日にかかりつけ医で行った胃カメラでも異常は特定できず。

結局6月6日の人間ドッグで症状が明らかになりました。

レントゲンで右の肺が水で埋め尽くされていたことやCT検査で撮影した全身の画像で腹部に水が溜まっていること、肝臓に数か所影があることが分かり、すぐに近くの病院のアポを取り付けてくれました。

命にかかわることなので今すぐ病院で検査を受けるように!

人間ドッグの先生から言われた言葉でした。

午前中の人間ドッグ後すぐにアポの病院で手続きを済ませると、診察までの間酸素ボンベを持ってきてくださったり、なんども看護師さんが来て血圧や熱、呼吸の様子を確認に来てくれました。

病室に入る時も車いすに載せられて入室。
胸に溜った水を一時的に抜いても病息が直ったわけではないので入院が必要です、と言われ、とりあえず1000mlをその場で抜いてもらって、MRIの検査をしました。

2度目の診察の時に抜いた胸水を顕微鏡で検査したところ悪性の癌細胞があることが分かり、癌の箇所を特定するために入院前にPETの検査をしますと言われ検査翌日に入院しました。

入院する前日にPET検査

幸い糖尿ではないので検査が可能、空腹時で安静にした状態でぶどう糖に似た検査薬を注入し、検査薬が集まった個所に癌があるらしいです。

実際に集まった個所は卵巣と肝臓の一部でした。(全身ガン)

胸水は卵巣癌から流れて着ている可能性が高く、おそらく腹水も溜まっているということでした。

今は息苦しいことでの診察で呼吸器外科の先生方にお世話になっていますが、明日、婦人科の先生の診察を初めて受診します。

ふたりにひとりがかかる病気と言われる癌。
まさか自分がなるとは露ほども考えていませんでした。

頑張らずにながく共存できればと思います。


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