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連載 『もしもし、一番星』 by 阿部朋未

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ラジオと音楽をこよなく愛する写真家・阿部朋未が綴る、不器用ながらも光るべくひたむきに生きるありのままの日常と少しの思い出について。2023年3月にPARK GALLERYにて開催… もっと読む
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記事一覧

『もしもし、一番星』 #06 — 走り書きの先に春 — by 阿部朋未

レースのカーテンを開けると、眩しすぎるほどの春の陽気が部屋をいっぱいに満たした。「今日こ…

『もしもし、一番星』 #05 — 彼のうた — by 阿部朋未

習い事の定番ルートとして通い続けていたそろばん塾の成績が伸び悩んだのに嫌気が差し、塾を辞…

『もしもし、一番星』 #04 — 人のかたち — by 阿部朋未

病院の待合室で小さな女の子が泣いている。何が不満で泣いているのかはわからないが、それはも…

『もしもし、一番星』 #03 — ワンダーシティー、清澄白河 — by 阿部朋未

神様が八百万の数が存在しているとするならば、時には人の形をしていたっておかしくないと思う…

『もしもし、一番星』 #02 — 君は君の歌を — by 阿部朋未

色々と縁あって、12月から地元の新聞社が発行している朝刊に週1で小さなコラムを書いている。…

『もしもし、一番星』 #01 — 光って暮らして — by 阿部朋未

不完全な自分のままで書いてみようと思ったのは、ジリジリと夏の日差しが街を照らし尽くすよう…