赤嶺 臣

このまえ、癌をこさえて子宮卵巣を取り払い、「ヤッター全部取れた!」と大喜びしているノン…

赤嶺 臣

このまえ、癌をこさえて子宮卵巣を取り払い、「ヤッター全部取れた!」と大喜びしているノンバイナリー者。

マガジン

  • 月ごと、考えごと、まるごと。

    いつも無駄に考えてしまうクセがあるので、最低限、月に一回は言語化しておこう。文章作成の練習を兼ねて。

  • 俺の内側の話

    どれだけ語れるかはわからないけど、俺の内側のグロテスクな話を、このいつ死ぬかわからない世界で、死ぬ前に書いておきたい。 でも、タダじゃ見せられないんだ。悪いね。

最近の記事

前略

しばらく立ち直れそうにありません。 草々

    • 他人にかけてはならない言葉/他人をジャッジするな

      漫画家の芦原先生が亡くなられてしまった話。 俺は、未熟ながらこの先生と作品は今度の騒ぎで知ったクチで、ずっとファンだったという方々にはまったく及ばないけれども、それ以来非常に悲しみを抱きながらネット上の反応を眺めたり憤ったりしている。 ビビったのは、亡くなった芦原先生に対して「繊細すぎる」という言葉を投げかけているアカウントが散見されること。 こんな惨い言葉の投げかけがあるか? まるで「繊細すぎたからいけない(死んでしまうなんてことになった)」と読めてしまう。 脚本家がI

      • 切羽詰まってゲーム機を買った話

        2023年の初夏、ニンテンドースイッチ有機EL本体を買ってしまった。ゲーム機を購入する余裕があるわけではない。なんなら、ゲーム機を買っている場合ではないのだ。 だが、人生で初めて、かなり切羽詰まりながらゲーム機を求めることとなった。 なぜか? 運動をするために。 そして、運動不足の解消、からの、体重を落として色々な不具合──主に腰痛だ──をなくしていくために、ニンテンドースイッチを、加えて『リングフィット アドベンチャー』と『フィットボクシング2』をも購入したのだ。 そ

        • 3月に考えていること……10の善意で1の悪意を退けられない謎

          3月に考えていること。 ざっくり言うと、なぜ人々は「10の良い言葉をもらっても、1の良くない言葉で深く傷つくのだろうか」ってこと。 いろんな人が「ありがとう」「大好きです!」「いつも応援してます!」など、善意の言葉をとある対象に投げかけているんだけども、ある一人(あるいはごく一部)のユーザ〜が「つまらない」とか「下手」なんていう言葉を投げかけると、不思議とそれが目に入ってしまう上に、いつまでもそのトゲが心に刺さって取れずにいる……なんてことになる。なんでだ? しかも、その

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        • 月ごと、考えごと、まるごと。
          6本
        • 俺の内側の話
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        記事

          12月に考えていること。「現実と創作をごっちゃにするな」という言葉について。

          noteでしっかり書くのは久しぶりだ。 文章作成の練習を兼ねて、月に一回は書きたい! という心境でやっています。 今月も相変わらず無駄に考えて考えて考えている。 今月になって主に考えていることは、「現実と創作(フィクション)をごっちゃにするな」という言について。 キッカケは……どこから話したものか。 ある創作物がある。物語だ。SFハードボイルドで、主人公は一見ダンディに見える探偵だがその実、女性好きらしく、道中で出会う女性キャラクターの幾人かに対して呼吸をするのと同じよう

          12月に考えていること。「現実と創作をごっちゃにするな」という言葉について。

          Youtube作法 -飛び交う鳩と雑言-

          先日、ゲーム実況者チームの2BRO.がラジオの配信を行った。8月分のラジオが末日までに行われると思っていたが、ずれ込んで9月1日の放送となった。 2BRO. Radio 【vol.157】2022年 9月1日放送 https://youtu.be/CKcR_Z71DGU このラジオの36分からしばらくの間。兄者さん・弟者さん・おついちさんの三人がYoutube配信時のチャット欄やコメントについて、はっきりと言及するシーンがある。 攻略についての「面白くない(兄者さん談)

          Youtube作法 -飛び交う鳩と雑言-

          眠れない夜中に綴る

          夏。 夏は嫌だ。 暑いから嫌だ。 天候が安定しないから嫌だ。 気圧の上下で体調や、痛みの程度が上がり下がりする。 人体の神秘だ。そう言わないとやってられない。 修羅場の記憶が蘇るから嫌だ。 男と女の繰り広げる泥臭くて生臭くて吐き気のする修羅場の記憶。もう10年以上前になるか、未だに記憶から拭えなくて苦しい。 詳細は割愛する。振り返れば"貴重な体験"だったと思う。 夏は嫌だ。 電気代が増える。 昼間も照明を全て切って、冷房を入れて生き延びる選択をし続ける。日々「長生きしたく

          眠れない夜中に綴る

          ポリコレと配慮とアタリマエと。

          ポリコレと配慮とアタリマエと。  「ポリコレに配慮されていて、とても良かったです」 という映画の感想を、受信した。  ある人気シリーズの新しい映画。主人公は白人男性、そのバディが黒人の方。彼らを取り巻く周囲の人間は、老いも若きも人種も超えてそれぞれ存在していて、それと、同性愛の表現も削られることなく劇中で展開されていた──らしい。  それ自体は別段なんてことはない。引っかかるのは、それらを観て出てきた言葉が「ポリコレに配慮されていて、とても良かった」ということで。  配

          ポリコレと配慮とアタリマエと。

          オンラインゲームで(も現実でも)、煽りだ悪口雑言の送りつけがなくならない問題、人間が人間である限り永遠になくならないと思うので、そこを受け止められるかどうか。

          オンラインゲームで(も現実でも)、煽りだ悪口雑言の送りつけがなくならない問題、人間が人間である限り永遠になくならないと思うので、そこを受け止められるかどうか。

          Youtubeとゲームと実況者と俺の脳みそと

          さて、これもずっと書き出しておきたかったはなし。 手のリハビリのために、長文だけどもテキストは手書きでお送りします。 ものすごく読みにくいだろうけども、ご容赦ください。 ▼【三人称】放送時のコメントについて感じたこと この動画、何でかちょっと好きでたまに繰り返し聴いてる。 ただお察しの通りにコメント欄は激荒れなので見ない方がいい。 勉強や研究のつもりでもなければ、本当にコメント欄を読むのはお勧めできない。 荒んだ人間の言霊とか、あまりにも善すぎる人間の光にあてられて、自

          Youtubeとゲームと実況者と俺の脳みそと

          世界にはどれくらい、男と女を1人ずつ並べた時に「恋愛関係にない」って想像できる"人間"がいるんだろうなぁ。

          世界にはどれくらい、男と女を1人ずつ並べた時に「恋愛関係にない」って想像できる"人間"がいるんだろうなぁ。

          Vtuber、儚くて、強かなもの

          Vtuberとその界隈のことや、裏の事情などは、ろくに知らない奴の随筆。 ■好きになれなかった  Vtuberというものを、ずっと好きになれなかった。視聴者に媚を売って、プロの声優でもなんでもない素人を使って、モーションや視線をキャプチャーし動く3Dモデルに声を当てて……。過去、別の動画サイトで散見した、己自身をコンテンツにして消費してもらう生放送の配信者たちを思い出して、気味が悪かった。  気まぐれでチラ見してみたあるVtuberのライブで見かけた「キャバクラみたい」と

          Vtuber、儚くて、強かなもの

          「LOKI」最終回を視聴しての感想と悲嘆

          男女間恋愛というか、巷に蔓延している “恋愛“ 全般、恋愛至上主義に対して強く否定的な者の書き物です。それが無理、という方は以下読まずにお帰りください。 と、海外ドラマ、ディズニー&マーベルの送る「LOKI」の最終回のネタバレもあるので、それを避けたい人もお帰りを。 _ _ _ _ 「物語」における男女のキスシーンや性交渉のシーン、特段見たい物ではないし、必要性を全く感じない。 規制しろとも言わないが。 ディズニー&マーベルの送る「LOKI」最終回。視聴した。一

          「LOKI」最終回を視聴しての感想と悲嘆

          ”表現” への愚痴

          女性体は「乳尻フトモモお色気に価値がある」的な表現、「性別に限らず、ローアングルから舐めるようにパンするカメラ」という表現マジで滅びんかな……。 昨日の衝撃──(海外ドラマの表現への愚痴など、こちらを参照。 ▼ 【「LOKI」最終回を視聴しての感想と悲嘆】 https://note.com/parka_cucullo/n/ne1c29a3b936a) から、今日はFGOを進めてゲンナリ。まあこっちは今更だなんだけど、しかし、新シナリオを展開するにあたって、「今の時勢に&

          ”表現” への愚痴

          CP表記と関係性の考え方について、など

          CP表記とジェンダーうんぬん これを見て改めて自分の思考も少しずつ言語化して残しておこうと思った。 自分もジェンダー関連やCP表記や概念観念などをよく思考するので「わかる…わかる…」なんて頷きながら読んでいた。 己としては{身体の関係がある=恋愛関係にある}って取られるのが厭だったり、その非恋愛関係の男と男(もしくは男っぽく見えるもの同士)の物語を「BL」ってカテゴリに問答無用に放り込まれてきたけれど、長らくずっと違和感を抱いている。 恋をしていないので、「ラブ」と名の

          CP表記と関係性の考え方について、など