鶏皮のネジネジ風、芝海老のエビチリ、野菜のスープ

鶏皮のネジネジ風
鶏皮を1週間ほど醤油と酒に漬け込んだ後に丸二日ほど風干しにしたものを、軽く炙って食べる。
このところ福岡のどこでもみるようになった、あのネジネジした鶏皮串をイメージして作ってみたものだが、これがなかなか良いものに仕上がったように思う。あくまでネジネジ"風"なのは、串にネジネジするのが面倒だからで、三芳では軽く炙ったものをスルメのようにハサミで切ってお出しする。

芝海老のエビチリ
少し多めの油を熱した中華鍋で芝海老をからりと焼いたところで、刻んだ玉ねぎ、豆板醤、醤油、ごま油で作っておいたトマトソース、酒、粉唐辛子、粉山椒。
身のプリプリとした大きな海老で作るのも良いが、酒のあてとしては、佃煮のように食べられるこのエビチリが良いような気がする。

野菜のスープ
適当な野菜を全て賽の目にして、順次出汁に投入、くつくつとやる。味付けは薄口醤油と少しのみりん、仕上げにオリーブオイル。今回は、黒大根、ビーツ、人参、じゃがいも、ズッキーニ、いくつかの葉っぱを使い、出汁は、それら野菜の屑を30分ほど煮た、いわゆる"ブイヨン・ド・レギューム"を使った。
野菜だけでこの旨味。試みにパルミジャーノを削ってみたが、かえってこれはない方がよかったように思う。これから少し野菜出汁をの料理を増やしてみようか。

#鶏皮 #海老 #芝海老 #エビチリ #野菜 #スープ #ブイヨン・ド・レギューム

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