【ポリネシアンの体格の謎】過酷な旅路がポリネシアンを育てたぞ

ニュージーランドの入植者たちの体格と寒冷な航海の関係

ニュージーランドの初期の入植者たちがどのようにして寒冷な海を渡る過酷な航海に耐え抜いたのか、その秘密が解明される新しい研究がオハイオ州立大学から発表されました。この研究では、入植者たちの体格が航海においてどのような役割を果たしたのかが明らかにされました。

寒冷な海を渡る冒険

研究者たちは、ニュージーランドへの最初の航海を行った人々が、東南アジアから寒冷な海を渡る際、体温を維持するためにどれだけのエネルギーを消費したかを調査しました。この航海はタヒチからニュージーランドまでの長い旅であり、体温調節が重要な要素となりました。

体温調節とエネルギー消費

研究結果によれば、ニュージーランドへの航海は、体温を維持するために3.3倍から4.8倍のエネルギーを必要としたとされています。これは、同程度の長さの航海であるハワイへの航海よりも多くのエネルギーを要したことを示しています。寒冷な海を渡る際、体温を保つためのエネルギーは極めて重要であり、入植者たちはそのために多くのエネルギーを消費したと考えられます。

体格と寒冷適応

航海者たちの体格が寒冷な航海においてどのような役割を果たしたのかも研究されました。結果的に、体格の大きい人々が体温を維持するのに有利であることが示されました。これは、体格が大きいほど体表面積と体積の比が小さくなるため、熱損失が少なくなるためです。特に女性においては、体格の違いが体温調節に与える影響が顕著であることも明らかにされました。

現代の体格と適応

この研究結果は、現代のポリネシア人の体格が、過去の航海冒険と寒冷な環境への適応の結果であることを示唆しています。ニュージーランドの初期入植者たちは極限の状況に適応し、その結果、体格の進化が生じた可能性があります。現代のポリネシア人の体格が寒冷な気候への適応を反映している可能性が高まりました。

結論

この研究は、ニュージーランドの初期入植者たちがどのようにして寒冷な航海に耐え抜き、適応したのかについての新たな知見を提供しました。彼らの体格がその生存と成功にどのように寄与したかを理解する上で、重要な要素となるでしょう。現代のポリネシア人の体格が、過去の困難な冒険の結果としての適応の産物である可能性が浮かび上がってきました。

ChatGPTより作成


ポリネシアンといえば、曙とか高見山とか、武蔵丸、小錦が出てくるだろうか。ハワイ島からやってきた人材がその存在感を見せつけており、大相撲を賑わせていたことがあった。最近は大相撲もしっかり見てないので、ポリネシアン力士がいるのか、把握してないけれど。

ポリネシアンがやたらと強かったのは、その人種の体格や遺伝的に強い筋力を持っていて、逆三角形のプロポーションのため、重心が下方にあるので、相撲にとても向いている。

最近はポリネシアンが少なくなった1つの説として、大相撲の世界では人材不足に陥っていて、サッカーやバスケットボールなどの人気スポーツが現れたことにより、外国人力士をスカウトする流れになった。

そこで、モンゴル人が多くスカウトされるようになる。モンゴル人はブフと言うモンゴル相撲があって、いわゆる経験者に近い人材がいるので、モンゴル人から弟子を入れるようになった。そしたら、やたらと成績がよくて、日本人をおしのいてしまったのは皆が知っていること。のちに外国人力士は各部屋に1人としたので、外国人から引き抜くにはより精鋭を選ばなくては成らなくなった。

なので、モンゴル人を始め、格闘技経験者を選ぶようになったので、ポリネシアンのように資質はあるけれど、経験が無い人材は何も知らないところから始めなくてはならないので、ポリネシアンの採用は避けるようになったという。

イカダでニュージーランドからハワイにたどり着いた強靱な一族であるのに、制度のために優れた力士を育てられないという残念な話。日本人が綱を取ることを夢見て、よかれと思ったことが業界の弱体に進めてしまうのか。

日本人のルーツも海を渡ってきたと言われていているけれども、海を渡ろうとどうして思ったのか、なかなか理解に至らない。先祖は海の向こうに好奇心か希望を抱いていたのだろう。ポリネシアンもまた、広い海を渡り体力がつづくかぎり、筏をこいで陸地を目指した。こうして、体つきが変わるまで続いていたということは、一族もろとも海の向こうに思いをはせていたのだろう。その陸地に何があったのか、どんな期待を抱いていたのか、ここはロマンの入り込む場所だろうけれど、1つの納得できる答えを知りたいところ。


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