とあるガン治療を行ったら暗視能力が身についちゃった

夜目が利いたら、夜がちょっと楽しそうかな。なんて思ってしまう。ナイトヴィジョンを使わなくても、夜が明るく見えるから、肉眼で見る感覚って、体験してみたい。

月の明かりが太陽のように明るく見えたりするかな。

最新の暗視ゴーグルは物体の輪郭を強調するように写してくれるので、より視認がやりやすくなった感じ。こういうガジェット使ってみたい。


ガン治療の中には光線力学療法というのがあって、体内に光感受性物質を注入したとき、対象の部位に光を当てることで光感受性物質が活性酸素を出して、ガン細胞に攻撃する。

ここ最近ではガン細胞にくっつくことで赤外線を放ち、ガン細胞を焼き殺すという方法も開発されたり。

この光線力学療法の副作用で、患者は暗闇の中でよく見えてしまうことがあるという。

目の網膜にある光感受性タンパク質であるロドプシンがガン治療の重要な成分であるクロリンe6と呼ばれる光感受性物質と相互作用するという。

薬品の投与で夜目が利いてしまうなら、軍事利用にも使われるだろうけれど、経口投与で夜目が利く錠剤なんかできないかな。ただ、好奇心で使ってみたい本音。

それよりも視力が向上する薬はまだ出ませんかね。水晶体のピントを合わせてくれる毛様体筋を弛緩させるやつ。


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