【金属は自己治癒する】金属がナノスケールで自己修復するところを発見したぞ


金属が自然治癒する驚きの現象

サンディア国立研究所の科学者たちが、金属におけるまったく新しい発見をしました。この発見は、金属が亀裂を自己修復し、元の状態に戻る現象です。これは、基本的な科学理論を覆すもので、工学的な革命をもたらす可能性があるとされています。

亀裂が自然治癒

サンディア国立研究所とテキサスA&M大学の研究チームは、金属片に亀裂が入り、それが自己修復するプロセスを観察しました。この現象が利用できれば、自己修復エンジン、橋、飛行機などが、摩耗や損傷から回復し、より安全かつ長寿命になる可能性があります。

ナノスケールの自己治癒

この自己修復現象は、ナノスケールの疲労損傷に特に関連しています。通常、機械部品は摩耗し、亀裂が生じ、最終的には壊れる可能性があります。しかし、この新しい発見によれば、金属は亀裂を自然に修復する能力を持っていることが明らかになりました。

金属の亀裂治癒は革命的

この発見は、科学者たちによって予想外に行われました。これまで、自己修復の概念は主にプラスチックなどの材料に関連しており、金属には適用されていませんでした。しかし、この発見により、金属の亀裂も修復可能であることが示唆されました。

理論の発展からの発見

この発見は、マイケル・デムコヴィッチ氏による新しい理論から生まれました。デムコヴィッチ氏は、金属は亀裂を溶接できるという新しい理論を提唱し、実際にその理論が正しいことを実証しました。この発見は、材料科学における新たなフロンティアを開拓するものであり、今後の研究に大きな影響を与えるでしょう。

未来への展望

この発見の具体的な応用はまだ不明ですが、材料科学の分野において大きな可能性を秘めています。将来、金属製品が自己修復し、寿命を延ばすことができるかもしれません。ただし、この現象が一般的な金属に適用できるかどうかは、さらなる研究が必要です。この発見は、科学と工学の分野における画期的な出来事であり、今後の展開が注目されます。

ChatGPTより作成


動植物はともかく、金属が自己修復するというのは前代未聞の大発見。破断では無く、傷の修復なのでバックリ割れたモノは現状不可能に近いだろう。

これを再現できて、さらに修復する速度を早くできたら、経年劣化による機械の寿命が延ばせることが可能になるだろう。今のところ、プラチナでしか発見されていないけれども、プラチナのような高価な金属よりも安価な金属で見つかったら、大きな建造物に使用して、耐用年数の長い建物を作ることもできるだろう。

金属は非可逆的に傷ついたらそのままであると思われていたし、まだプラチナしか見つかってないけれども、自己修復する金属がより利用できるようになったら、人類が絶滅しても、金属で作った構造物だけが居残ってくれて、文明の跡をずっと残してくれるようになる。

人類が絶滅して、他の知的生命体がやってきて、ずっと残しておける人類の足跡を残しておくとしたら、記録メディアは残しておくとして、金属で作った人類の代表的な建造物のコピーを残しておこう。太陽の塔で。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?