ケモノの画風に対する考察

FurryとKemonoはまったく異なる印象がある。実際観察してみると以下の点に気づいた。

  • Furryはマズルが基本的に大きく立体的に描写される。とくに頬とマズルの境目がよく分かるようになっており、その角度も大きい

  • Furryは全体的に顔のパーツが大きめに、かつ丸みを帯びた形状で描写される。とくに鼻と耳はわかりやすい。

  • Furryは欧米発であるため欧米のキャラクターデザイン技法がふんだんに取り入れられている。(とくにディズニー)

  • 例えばシルエットがわかりやすくなるようにマズルと鼻を強調してシルエットが浮かぶようにしたり(例.ミッキーマウス) Shape Languageという、図形の形状とそこから受ける印象を対応させるという技法がFurryでは顕著である。ヨッシーとかソニックとかはFurryっぽいデザインがされているのが海外受けの理由?

  • シェープランゲージは日本でも無意識的に取り入れられている。特にホモ向けの絵柄が最もわかりやすい。(幅広い顎、太眉、マズルがめちゃくちゃ四角)




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