緋畑零七(ヒバタ・レナ)

こんにちは。中学生のころから小説家になりたいな,と夢見て,趣味で小説や詞を書いていまし…

緋畑零七(ヒバタ・レナ)

こんにちは。中学生のころから小説家になりたいな,と夢見て,趣味で小説や詞を書いていましたが,そろそろ色んな人に見てもらう機会を作った方がいいかと思い,投稿始めました。文章力に磨きをかけていきたいですが,まずは,気ままに投稿できればと思います。よろしくお願いします(^^)/

最近の記事

詩う(うたう)#1

『おわり』 動けない 時は過ぎても 躰の奥深く 消えない眼差し 永遠の秘密 消えゆくシーン 何事もなかったように 笑った 嘘じゃない でも 空いた椅子には 誰も座らない 振り向いてくれたあの日 偶然にも隣にいたあの日 見向きもせず行ってしまったね 涙の準備は出来ていた 不意にこぼしそうだったから 見向きもせず行ってしまったね

    • また誰かを愛すよ#2:君は夕陽といつも共に

       ある春の日。時刻は既に17時をまわっていた。  同じ部署のメンバー全員でぞろぞろと職場を出た。駐車場はだだっ広く,駐車場所はそれぞれ異なり,私は主任と同じ方向へ歩いていた。その短い道中,ちょうど上空を飛行機が通り,その飛行音を突き抜けて,「めちゃくちゃ良かったですよ」と,彼から満足げな言葉をもらった。何が良かったのかというと,ミーティングで発表した内容だった。入職して自分が感じたこと,前職でどんなことをしていたのかを自由に喋らせてもらった。私の心は弾んだ。そして,お互いに

      • 『好き』を語る:なぜ小説を書くようになったのか

         こんばんは。ヒバタです。  1つ,思ったのですが,私のペンネーム,”緋畑零七”って,厨二病感凄くないですか!?(笑)大丈夫ですかね?(笑)急に冷静になっちゃった。  元々,この名前は自分で書いていた小説に出てくる登場人物の名前だったのですが,何を思ったのかこれをチョイスしてしまいました。まあ,もう,いいか。考え直すのもめんどい。  1つ前の投稿では『また誰かを愛すよ』という,小説のような,実体験を語っている日記のようなものを出しました。以前から書いていたものを少し修正し

        • また誰かを愛すよ#1

          「夏を感じますね」  ある平凡な日に,主任は言った。まるで“月が綺麗ですね”のような,写実的な言葉を突然こぼした,あの瞬間を忘れない。彼はいつも日陰にいるような人で,でも私にとっては心地の良い陽向のような存在であった。あの一言が,私に対する気遣いの塊であったとしても,こんなに,“ここに居て,良かった”という安堵感を与えてくれたことは感謝以外の何物でもない。  最初から心を許せる人は,早々に居ない。そういう人には必ず,と言っていいほど,私の心に恋の一色(ひといろ)が滲み出す。

          はじめての投稿

          雨降り,雷。そして,謎に身体中がかゆい。 そんな中,私,はじめてのnoteへの投稿文を書いております。 はじめまして,緋畑零七(ヒバタ・レナ)と申します。 もうすぐ30歳になることを意識してなのか, 今まで趣味で書いてきた文章たちを,こうした投稿サイトで 世に出してみようかとふと思ったのです。 そして,数日前には,piapro(ピアプロ)という投稿サイトで歌詞の投稿もし始めました。 書き溜めていたものを少しずつ出していく中で, そういえば,noteもアカウント作ってい