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とにかく「イベント」を企画せよ!

毎日が楽しくなる、日々が生きやすくなるコツの一つが、自ら「イベントを企画する」ことだと思います。

31歳会社員、それなりの人生経験を積んできたつもりなので、なぜそう思うのか?なぜイベント企画が大事なのか?ここでお話させてください。

小学生の頃からのイベント好き

思い返すと、イベント企画好きは小学生の頃からでした。

小学校4年生当時、英語スクールのECCに通っていました。
学校も歳も違う、見ず知らずの仲間と、毎週1時間英語をわけもわからず学んでいました。

よく知らない子と授業を受けて気まずいのが嫌だったので、手っ取り早く仲良くなりたいと思い、私は皆を近所のショッピングモールに行こう!と誘います。

しかし、まだ小学生なので、親が同伴しないと行けないという子がちらほらいました。そこで、私は自分の親に車を出してもらうことを懇願し、全員でお出かけすることに成功。

英語の教室でしか顔を合わせたことのない5人程度の子たちと、この日にプリクラをとったりおやつを食べたりしたことで、距離がぐっと縮まった実感がありました。(ECCはまあまあすぐ辞めた)

大学でサークルをつくる

大学生になり、私は文学部に入ったのですが、入学から1カ月くらい経った頃、仲良し4人の子たちだけではなく文学部の他の人たちにも声をかけ、ホームパーティしよう!と提案。

誘うのは自分が仲良くなりたい人です。誘う権利は企画者である自分にあります!

実家暮らしでしたが、大学からほど近くて便利だったため、実家で夜から朝までのオールで20名弱のホームパーティを開催。
(家族には貴重な機会であることを説明し旅行に行ってもらいました。家族ありがとう)

みんなでチューハイを飲み、チーズフォンデュをし、トランプで遊び、眠くなったら勝手に寝られる部屋も用意。

皆が一気に仲良くなることはもちろん、その後も楽しかったと感謝され、学部内での存在感が高まりました。

その後、そのメンバーは「あそぶんがくぶ」略して「あそぶん」としてサークルのようになり、卒業まで何度もパーティをし、旅行をし、付き合う人がいたり別れる人がいたり、いわゆる「リア充」っぽい居場所になりました。

会社の同期は旅行仲間

会社員になってからは、もちろん新しい人々と出会います。

私は早速、同期たちを集めてしょっちゅう飲み会を開催。
会社の保養所などを利用して、旅行も何度も企画しました。

そんな同期旅行の企画をいつも手伝ってくれた仲間の一人が、いまの夫となりました。

イベント企画のメリット

では、イベントを企画することのメリットは何なのか?

  1. 誘われて嫌な人はいないので、誘った自分に好感を持ってくれる

  2. 声をかけるメンバーと日程を自分が決められる

  3. 参加者全員とのつながりができる

  1. のメリット
    ポイントは、「一度断られても無邪気に食い下がること」だと思います。こういう誘い自体は嬉しいけど行くまでが億劫、という人がけっこういるため、あくまで無邪気に(←これ重要)、「えー○○がいたほうが絶対楽しいやん!気が向いたら来てな、朝までいるから何時でもいいし!」といった具合に押します。すると、意外とみんな「そうかな?じゃあまあ多分行くわ」となるもんです。

  2. のメリット
    ポイントは、「誰でも来ていいよ!のオープン性は高く保ちつつ、自分が仲良くなりたい人は確実に誘う」ことです。
    自分が確実に近づきたい人の予定をまず押さえて、そのあとに皆に「誘いたい人がいたらぜひ誘ってきてな」と伝えておく。
    スケジュールはまず自分の目的の人の参加を確定させる→全体に展開、が正解です!

  3. のメリット
    最後のポイントは、イベント当日になったら「主催者です、みたいな顔をしない」ことだと思います。
    開催までの根回し、連絡、セッティングはバリバリやっといて、当日はあくまで参加者の一人として楽しむことが大事です。
    「誘ってくれてありがとう」と言われたら、「むしろ私のパーティ欲に付き合ってくれてありがとう!」くらいの低姿勢でいきましょう。
    変にボス感が出ると引かれるので、何かを仕切ったりせず、ただ飲んで食べて楽しめばそれでよいのです。

いかがでしょうか?
私はそのときそのときのコミュニティで、常にイベントを企画してきたことで、素敵な人にたくさん出会い、人生を上手くサバイブしてきたという実感があります。

もう社会人だしいまさらコミュニティとかないよ、と思っているあなた。今からで全く遅くないと思います。

身近な人に、「ちょっと行きたいワインのお店があるから、たまには大勢で貸し切りパーティしてみない?」と一言、言ってみましょう!
食事・お酒の美味しさ、やり切ったあとの達成感、人とのつながり。

得るものしかないやん?

人生の扉を開いていくイベント企画、心からおすすめいたします。








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