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【ヘルシーパンケーキ】が出来上がるまで〜③抹茶は先に入れたほうがいいの、後でもいいの?

どーも、ぱっしーです!
3月10日に行う【ヘルシーパンケーキ教室】で作るものをリアルタイムで共有していくシリーズ3回目です💡

1⇨テーマ決め
2⇨生地編

3回目の今回は、カスタードクリームを作る際の些細な疑問を検証したのでその報告回です!どんどんマニアックな内容になっていきますが、ご家庭でも使える内容となっておりますので、お菓子作りなど健康に興味のある方は続きも読んでいただけると嬉しいです😊

それでは、やっていきましょう!

▶︎ソースのベースは何にしよう?


まず、テーマ決めで「パンケーキを作ろう!」と決め、生地は家庭でも再現しやすくアレンジしやすいように改善しました。

生地についてはある程度方向性が見えてきたので、次は「上にかけるソースをどうしよっかなぁ」と考えています。

ここで現在2つの方法が頭にあって、

1:カスタードクリームベース
2:ジャム系

です。
この1のカスタードクリームについて、些細な疑問が湧いたのでちょっと実験してみました。

▼「抹茶は先に入れたほうがいいの、後でもいいの?」


タイトルではイメージをしやすくするため抹茶と書いていますが、ここでは『アレンジ用の抹茶やココアは先に入れたほうがいいのか、後でもいいのか?』という疑問を解消していきます。

まず、使うカスタードクリームはこちら⇩

ここのカスタードクリームに抹茶を加えていきます。
では、以下に結果です。

まず結論から言うと、このレシピでは『先に入れたほうが作りやすい』です。説明していきます。

今回はこのように2つの作り方で検証しました。

先に混ぜてから作る
作った後に加える

では出来上がりはどうだったかというと、

左⇨先、右⇨後

先に加えた方はしっかり混ざって作れたのに対し、後から加えた方はダマになってしまいました。何故そうなったのでしょうか?

それは『冷えて固まっていくタイミングで粉を加えるのは難しいから』と言うのが現在の答えです。

どう言うことかというと、まずカスタードクリームは加熱することである程度粘りが出て(糊化)、冷えていく段階でさらに粘性が強まります。先に合わせている方は、一緒に加熱されそのまま冷やされるのでコーンスターチと一緒に馴染んでいくんですね。ですが、粘性が強まるタイミングで粉だけを入れるとかなり分が悪い。粉がうまく入っていかないんですよ…。

解決法は、a:クリームが冷えていく前にパパッと入れるか、b:液体にして入れると言うのがあると思います。ただ、今回のように少量で作るとその分冷えるのが早いので、入れると決めているなら先に入れちゃったほうが楽な気がします!
(※このレシピの場合だと)

と言うことで【アレンジ用の粉類は先に入れたほうが簡単かも』と言うお話しでした💡ただ何度も言いましたが、材料によっては後でもいい場合もあるので、絶対先じゃなきゃダメと言うことではないです。そこだけはお間違えないようお願いいたしまーす!

現場からは以上です。
パンケーキ教室はこちら⇩

☆ぱっしー

自身がうつ病になったことをきっかけに、砂糖や小麦粉を使わないスイーツを研究し、作り方をYoutubeに投稿したりイベントをしたりしております。

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