ハシビロコウ画、いかがですか?
動物を中心に、パステル画を描いています。
特にハシビロコウは、その凛とした動じない姿や、哲学的な顔、動いた時の優雅さに魅かれて10年以上描き続けています。
最新作
これは昨年描いたF30の新作です。
棲息する中央アフリカの湿原風景に、大きくハシビロコウを重ね合わせた挑戦作になります。日本の動物園の狭い空間で飼われている彼らの魂が、自由に故郷の湿原を飛び回っているイメージで、あえてこれまでの細密なハシビロコウ表現ではなく、溶けゆく姿として描き上げてみました。
過去のハシビロコウ画
これまでに描いた作品は黒バックのものが多かったです。
↑これは当時那須どうぶつ王国にいたカシシの艶っぽい表情を描いたものです。色気、感じますか?
この絵を元に、F30で描き直したものが次の作品。
↓はハシビロコウ画を描き始めた頃の連作です。上野動物園で奥に佇むハシビロコウに手を振ったら、目の前まで歩いてきて、クラッタリングという嘴を叩く動作をしてから居住舎に入っていったところを描いてみました。
連作の5番目の絵を元にリライトしたのが次の作品です。銀座の公募展で入賞した作品で、思い出深いです。故郷を思い遠くを眺めている姿として描きました。
こんな作品を描いていますが、他の動物画やイラストも描いていますので、ご興味があれば、ぜひ私のインスタを覗いてみてください。
お待ちしています。
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