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コーヒー日記㉕~五月病の方にオススメの本~

先日の失敗を、自家焙煎珈琲を飲んで流し込む。
「そうは問屋が卸さない、、、か。」

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絶対悲観主義。

タイトルに惹かれて数年前に購入した。
エッセイのようなスタイルで書かれており、大変読みやすい。
ふと、読みたくなるときがあり、ぼくが繰り返し読んでいる数少ない本の一つだ。

絶対悲観主義とは何かというと、要は仕事に対する心構えである。
はじめから「うまくいかないだろうな」という心構えで仕事で取り組むことである。気になる方は是非読んでみてください。

ぼくはこの考えが好きだ。

ちなみに、ぼくの大好きなミスチルでも、「絶対悲観主義」っぽい曲がある。

どうせ駄目ならやってみよう
数え切れぬ絶望を味わった 夢を追う旅人

Mr. Children『旅人』

この、”どうせ駄目ならやってみよう”という歌詞は、絶対悲観主義の要諦を掴んでいると思う。

つまり、「何かに取る組む」という前提があったうえで、「どうせ駄目だろうな。ま、成功したらラッキーってもんだな。」という心構えをもつということだ。


当然だけど、仕事をしたくないと思うときがある。
5月の連休明けなんて、特にそうだ。

そんなとき、この「絶対悲観主義」は、仕事に取り組むハードルを極限まで下げてくれるはずだ。

やってみて、もし失敗しても、それはもう織り込み済みだ。
そんなときは、こう呟きながら珈琲を飲んでみよう。

「そうは問屋が卸さない、、、か。」

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