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画像で気分だけハロウィン。中身は、臭覚を失ってたのに気づかなかった話

月末はハロウィンだから、TOP画像をハロウィン仕様で記事書いていこうかな。まぁ、いつも、あんまり内容と関係ないようなAI画像が多いから今更だけど。
とはいえ、生成した画像は内容の気配のような気分で選んでる。

私の行動範囲では、あんまりハロウィンの飾りつけ見かけられないのが、ちょっと残念。

2019年の12月かな。
病院へ見舞いに通っていた時期。ヘンな風邪を移された。先生が同じ症状だったから、すぐに移されたことはわかった。病院だったし、私マスクしてた。花粉症なので、何気にコロナ以前から年中マスク生活だった。なのに、罹ったへんな風邪。
見舞いの患者も同じ症状。インフルエンザを疑われすぐに検査したが、違う。
まだ、コロナという言葉のない、でも、直前の話。

気がつけば、私は臭覚を失っていた。気づいたのはずっと後だけど。

今から思えば、あれは、初期のコロナだろう。日本にコロナがきた、って言われるより、少し前の話。だからコロナに罹ったことには、ならないだろうし、風邪らしきは4日くらいで治った。熱は少しあったけど、ずっと動けてた。

当時、臭覚が失われたこと全く気づいてなかった。味覚に問題はなかったし、元よりアファンタジアの身は匂いなど思い出せないから。まったく無臭の生活になっていても気づかなかった。
今にして思えば。

気づいたのは、コロナが騒がれだし、後遺症で匂いがわからなくなることとか、症状とか、聞くようになってから。

そういえば、最近、匂い、分かってないかも?

急に気になって色々の香りを試してみた。
珈琲も、カレーも、何も匂わない! 最近のカレーは、スパイス弱くなったのかな? みたいに、考えてた。以前の香りと比べるのは、脳内再生できないから、困難だ。っていうか、気づけば何もかも無臭だ。
さすがに、ちょっと呆然とした。
アファンタジアのうえで、実際の臭覚まで失ってしまうとは!
(今にして思えば、だけどね)

色々、臭覚を取り戻す訓練して、何年か経ったけど、最近、ようやく少しずつ香りが戻ってきた。今年の春には、なんど吸い込んでも香りが感じられなかったジャスミンの強烈なはずの香りが、断片だけど香ってくれた。仄かな、懐かしい匂い。
あの時は、ホントに嬉しかった。

なんでこんなこと書いてるか、っていうと、製菓工場の横で、強烈な苺ジャムの香りが漂ってきたから!
あ、この甘い香り苺ジャムだよね?
香りは記憶を刺激するというし。
それがキッカケで、こんなこと、つらつらと思い出してモノローグが始まったので立ち止まって書き留めた。

キッカケがないとモノローグは始まらないけど、キッカケがあるとモノローグが止まらなくなるのよ。



AIイラストはPixAIで生成。

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