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救われたいのか、諦めたのか

初めまして、パタパタ🐤です。

パタパタの日常を記事にしていくつもりです。

自己紹介すると、会社員31歳で、趣味は、読書と筋トレ、パチンコパチスロ、猫と寝ることです。

読書は、本屋でオススメされている小説を買って読み終わったら、また本屋に行って…を繰り返してます。

最近は億男(初版は2014年)を読みました。3億円を宝くじで当ててしまった主人公が、お金と幸せの答えを昔の親友に半ば強制的に探しに行かされる話です。

主人公は真面目な人間で、真面目だから周りの人を頼れなかったり、どんなことでも一旦俺やるよ!って全部背負っていっちゃう。パタパタも少し主人公と重なるところがあって、すぐに感情移入しちゃいました。

最初の投げかけは、チャップリンの名言「人生に必要なもの。それは勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ」からでした。

 ただ、ここにひとつの隠された事実がある。チャップリンはこのセリフを書く前に、年間六十七万ドル(今でいうと九億円ほどか)というほんの少しではない契約金を手にしていた。契約直後の彼は、ニューヨークのタイムズスクエアのど真ん中に立ち尽くし、電光掲示板に流れる自分の契約金のニュースを呆然と眺めたという。
そのときのチャップリンは、果たして幸せだったのだろうか。

↓ここから少し立ち読みできます
https://books.bunshun.jp/articles/-/4461


過去の偉人達のお金に関する引用が多いんですが、物語の流れとすごいフィットしてるから、それなー!と著者川村元気さんの思惑通りに受け取ってしまいます。

これまであまり本を読んでこなかったパタパタですが、今まで読んだ本の中で1番読みやすく、共感した本です。最後の終わり方もいいし、なんなら最後の最後に書いてある高橋一生さんの解説も好きで、ふふふ。ってなります。

お金って人を変えてしまいますよね、パタパタの人生でも経験あります。

数年前に10個年上の会社の先輩に数万円貸したんです。お金を貸す前は、気さくに話しかけてくれたり、何かあると気にしてくれて居酒屋に誘ってくれたり、パチンコに一緒に行ったりしてました。

お金を貸して1年経っても返ってこないので、思い切って(なんで貸した方がもじもじしなきゃいけないのよ)『少しずつでいいから返してくださいね』ってLINEすると、『25日給料日だからその日に振り込みますね』って返信がありました。

この手の返信は全て敬語で返ってきて、期限に返ってこなくてもなんか責めづらい。。。

以来、あんまりご飯も誘われなくなり、、、お金って貸すもんじゃないなぁって思いました。

パタパタは宝くじが当たったら、今の会社辞めて何人かでご飯屋さん(野菜メインの健康志向)と農家やりたいなぁ。

まぁ宝くじ買ったことないんだけど😗


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