※当記事はInterior Coordinator Salon代表 「Paul」のラジオ台本となっています。該当のラジオはこちらです。

◾️テーマ

部屋を一気におしゃれにするアイテム第１弾「チェア」でお送りしていきます。

◾️前置き

我が家はcasacarinaという南欧風住宅をイメージした家に住んでおります。

具体的には、外観は真っ白な漆喰塗りの壁で、屋根はオレンジ瓦、いかにもヨーロッパの海辺なんかに建っていそうな住宅です。

ありがたいことに、comehome!という雑誌のムック本にも2回取材、掲載をして頂いて、インタビューなんかも載っています。

◾️今回の本題　部屋を一気におしゃれにするアイテム

結論、それは「イス」です。

私はイスが大好きなので、家にも10脚近く所有しているのですが、
やはり良いイスというのは値段も高いんですが、オーラといいますか、そのイスが持っている美しさを存分に発揮してくれます。

なので、座り心地などが計算されているのはもちろんのこと、使える芸術作品という感じで私は捉えています。

◾️我が家でも使用しているオススメするイス3選

① ハンスウェグナー作・「Yチェア」

私はダイニングではこのイスを使用していて、見た目、座面のペーパーコード、肘置きの場所などなど、好きな部分をあげたらキリが無いくらいに素晴らしいイスです。

そして、Yチェアは材質も選べるのですが、我が家では「オーク材」を買いました。

オークは杢目がよく出ていて、また、それが美しいので、使っているといいアジが出てきます。

② アーコール社のウィンザーチェア

こちらはアンティークのものを取り入れているのですが、我が家ではゴールドスミスチェアというものと、クエーカーチェアという2脚を使っています。

こちらもYチェア同様、ダイニングテーブルでの使用ですね。

✔︎ ダイニングに置く椅子ですが、テーブルと同じ種類で統一してもそれはそれで素敵ですが、イスで遊んでも面白いです！特にアジのある無垢板のテーブルとかに合わせるのであれば、イスを全て同じにするのではなくて、2種類のイスを2セットずつ取り入れて4脚を揃えるのもオススメです。

✔︎参考

③Ny chair X（ニーチェア）ロッキング

こちらはいわゆる「ロッキングチェア」で休息イスという感じですが、読書しながら、コーヒータイムをしながらとか、のんびりゆらゆら揺れるのがとても心地いいイスです。

そして、うまい具合に体が快適に感じる設計を施されているので、ずっと座っていたいと思えるような形状です。

※余談

余談ですが、我が家はこのニーチェアを低下の10分の１くらいで手に入れました。（ニーチェアは3〜4万するイスです）

→家の近所にアマゾンの返品商品やB級品扱いになったものを扱う店があるんですが、ネジ穴に異常ありと言うだけで、新品が3000円で買えました！しかもネジ穴も少し穴を拡張すれば全く問題がなくて、とてもラッキーな買い物でした。

◾️イスの置き場所

イスは食卓やデスクに使うだけというのは実はもったいない。先ほども言ったように実用を兼ねるアート作品なので、部屋のコーナーであったり、広い家の方であれば廊下に置いてもいいですし、ちょっとした物置きに使うとか、照明器具を置いてみるとか、実は色々な用途で使うことができる。

なので、お値段が高いイスは木材がいいのはもちろんのこと、デザイナーのこだわりが詰まった名作ですから、飾って、眺めるだけでもうっとりくる魅力があって、とてもオススメです。

◾️まとめ

今回イスが気になった方は、「デザイナーズチェア」でネット検索するとたくさん出てきます。一度見てみると面白いと思いますよ。

お値段に関しては大体が数万円〜数十万円のものが出てきますが、2,3万円のジェネリック家具を買うのであれば、長く使うことを考えて本物を買うのもアリかもしれませんね。（値段による）私はこちら側の考え方なので、Yチェアでも10万円くらいはしましたが、長く使うことを考えて本物を導入しています。

それでは、また部屋がおしゃれに見えるアイテム第2弾というのもやってみたいと思います。