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ポーポーの言葉に窮する日常

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行き詰まってどうにもならなくなったポーポー・ポロダクションの日常の記録。
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記事一覧

大人の世界

最近、企業が宣伝のために社員たちがユーチューブをやって面白く会社を紹介するコンテンツが増…

なぜ食べ物を粗末にしてはいけないのか

小さい頃、ご飯をお茶碗に数粒残すと母親に 「お米の中には七人の神様がいるの。だから粗末に…

ポロダクション、心理始めるってよ

何かまだまだ伝えきれていないことがたくさんある気がしており、ポーポーが人生の中で、どのよ…

私はお皿を洗うとき、空を飛んでいる

お皿を洗うとき、私は空を飛んでいる。 気持ちはお皿の汚れではなく、 空から見える澄んだ空…

生まれ変わるつもりで新しいポーポーへ

本が思ったように売れません。これは時代背景的な問題もあって、内容の問題だけではないと思い…

蕎麦に秘めた緑

新刊や既存の本が最近売れない。予想の1/3ぐらいしか売れないのに、色々とお金がかかります。…

裏梅の色

日本には伝統的な配色である「重色(かさねいろ)」というものがあります。「重ね」とか「重ねの色」とかいくつかの表現があります。これは袷(あわせ)仕立ての衣の生地を用いたときの色の配色であり、平安時代の美意識と染めの文化を感じられるものです。平安時代、優れた色彩感覚を持つことは大事な教養のひとつでした。 春に夏、秋と冬、重色は四季それぞれのものがありますが、特に春の重ねは多く、どれも色彩豊かです。新緑が萌え上がる夏の前、色が芽吹いてくる季節、それが春なのです。 「梅」「梅重ね

あなたのことがこんなに好き

「こんなことを言うのは恥ずかしい」 「こんなことを言ったらどう思われるだろう」 人はそん…

正月と神社と自分

あけましておめでとうございます。そもそも何であけるとめでたいのかよくわかりません。子ども…

青は海より出でて海より青し

私はどうも人が苦手である。満員電車も辛いし、人が話す声が溢れているような場所は苦手である…

転生したら善人になっていた

人の本性とは何だろう。本質的には善人なのか、それとも悪人なのか、そんなことが語られること…

運と努力

運というのは不公平である。良い行いをすれば上がるなんて言われることもあるが、実際に実力以…

原稿を抱えた少年よ、神話になれ

「本を書く仕事をしたいのですが、どうしたら良いですか」と聞かれることがたまにある。「どう…

ポーポー・ポロダクションの本を読むと痩せる

ポーポー・ポロダクションは本を書いています。2022年現在で24冊の本を出させていただいています。再編版と文庫化が1冊ずつあるので完全な新作では22冊の本を出させていただきました。そうそう原稿を書くときにいつも思うのですがこの1冊ずつの「ずつ」は「ずつ」なのか「づつ」なのかに迷います。どちらかが明らかに間違いであるとはいえないようなのですが、辞典には「づつ」は載っていなく、文部科学省でも「ずつ」を推奨しています。現代仮名遣いの内閣訓令というものには、「ず」でも「づ」でもどちら