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「魅惑の心理」マガジンvol.40(一口馬主で私が学んだこと)投資心理学

ポーポーは本を21冊出させていただいており、ロングセラーに何冊もなり安定して資金調達ができており、その資金を原資に研究や調査費用にあてていました。ところが最近は書店が閉店し、全体的に書籍の売上・報酬が劇的に下がってきておりこれはなんとかしないといけないと思い、数年前から一口馬主の投資を始めました。投資初年度から2頭の重賞馬に恵まれ、少し利益が出るようになりました。そこでここで私が一口馬主を経験し、利益が出るための「ここは気をつけたいポイント」をまとめた特別版です。投資を「心理学」という側面で捉えているのが他にはない特徴だと思います。

では成績を公開します。3シーズン合計で

・全成績(1着-2着-3着-4着以下)19-12-5-42
・勝率 78戦19勝 24.3%
・複勝率 46.1%
・重賞7勝(G1 1勝・G2 2勝・G3 4勝)

JRA登録の全馬の統計を取った勝率は6%、一口馬主の平均は9%ですからJRA平均から4倍、一口馬主平均の2.7倍の勝率を残すことができました。複勝率は3着までに入る確率です。46.1%と2回に1回は3着以内に入っております。一口馬主で収支がプラスになる人は確率は13〜18%とも言われています。私は初年度からそこに入っています。

私が当初、気をつけていたポイントに加え、さらに学んできたことを公開していこうと思います。(情報やデータは2020年2月11日現在)


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