NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sを手に入れたので、調子にのってまたこのレンズのことを書いてみる。

今思っているのは、近いうちにこのレンズを持って、東京駅から有楽町、そして、銀座までのフォトウォークをすること。

何回か同じルートで撮影をして、勝手知ったる場所。（僕にとっては、地位も名誉も財産も全く似ても似つかない日本の一流地なのだけど、惹かれるし、何よりおもろい）

出来れば、剥き出しのNikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8Sだけを肩からぶら下げて、潔く、かっこよく歩きたい。名実ともに名レンズと言われるこれを手に入れて、少しうつしていると、やっぱり、欲が出てくるもので、カメラも新しくしたくなった。

今のNikon Z6でも十分すぎるほどなのだけど、それで、満足していたのだけど、いま一歩、趣向が昂る、このレンズと呼応するカメラが欲しくなる。贅沢で不遜な考え。。

今日、何気なくカメラ系のYouTubeを見ていたら、今、カメラに対する欲がすっかりなくなったと言っていた。その後、付け加えたのが、NikonのZfで十分だし満足している。今のところこれがあればいい。

Zfか〜　個人的には少々重い。ごつい。その印象が強い。

が、触っていじってみて、他人が使っているところを見ると、妙に気持ちがそそられる。評判もすこぶるいいし、写真と動画、基本的な性能はおさえている。

それに、これが決定的な良さと感じるのが、打ち止め感が半端ない。

レンズも色々いらないし、（超望遠やズームなんてつけた日にゃ使い辛いわ、不細工だわ）進化が止まった安堵感を感じるし、超未来的なカメラは必要ないと、進化は願い下げだと、思わされる。Nikon教の何かのなんとかコントロールか。

おまけに、値段もさほど高くない。

本体だけだと、25万ほど。他のカメラが軒並み高騰し、ライカなんて120万する世界なのに、この満足感でこの値段。ちょっと、アルバイトをするか、株で儲けるか、へそくりをちょろまかすかすれば、買えてしまうのでは！？そう、妄想させてしまう。

これと、標準レンズの40mmf2.0を組み合わせれば、それで、満足するか、創造的な写真を写せる感性と技術があるならば、とんでもなくコスパの良い創造創作マシーン。

なんとか、何かの間違えで、このカメラが、NikonZfが手に入らないだろうか。しばし、春の夜の妄想に浸る。