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軽トラで届けられた優しい気持ち

ご無沙汰しております。
子どもたちの夏休みも落ち着き、
ようやく涼しい9月になってきました。


私は8月に2度目の感染症にかかり、
頭痛に悶えた日々もありました。


9月、子供たちの登校と一緒に、
通学路のゴミ拾い&お宮(氏神様)掃除を
出来る日だけ、再開しました。


すると、地元の方からよく声をかけていただいて、
いろんな話ができるしあわせを感じています。

ある方とは、
我が家が少し家庭菜園をしているのをご存知のようで、
共通の話題がありました。
その方は立派な畑をされているので
トマトのコツを聞いてみたり、
遠くに住むお孫さんが大根が大好きで、
届くのを心待ちにしてくれている話など、
朝からほっこりです。


また、違う日には、違う方がお宮近くの草刈りをされていて
「あら?あなたはどちらのかたね?何で掃除をしていると?」と聞かれ、
「自分が気持ちいいからさせてもらっています。
 できるときだけです♡←強調してる」
と話すと、とても喜んでいただけて、会話が弾み、
その後オシャレな色の軽トラで帰っていかれました。



お宮の掃き掃除を終え、
ゴミ拾いしながら帰っていると、
先ほどのオシャレな色の軽トラが近づいてきます。

そして、
「これ、今、畑からの採りたてのいちぢく(とよみつひ め)よかったら、食べてね」
と、わざわざ収穫してくださいました。

とてもとてもビックリして、
「涙が出そうなくらいうれしいです!!」と
笑顔でつたえるのが精いっぱいでした。


こころがこもった贈り物

私がお宮掃除をしているのは、
自分に自分でOKを出すためです。

自分を信頼するためには、何かを続けることだと聞きました。
それは、例えば、食べ物を食べる前に、
手を合わせて「いただきます」と必ず言うと決める、でもいいし、靴はきちんと揃える、でもいい。 


何でもいいと聞き、トイレ掃除からはじました。
そして、それに加えて、
お世話になっている地元へのご恩返しとして、
お宮掃除をして、
お宮に行くまでの道は子供たちの通学路でもあるので、
ゴミ拾いをしながら行こうと楽しみながら決めました。

しかも、ポイントは、
「できるときだけ。無理せずに」なので、気持ちがとても楽ちんです。


息子から、こんなことも言われました。
「通学途中、おかあさんみたいなおじいちゃんがいたよ。」
「え?どういうこと?」
「散歩しながら、ごみ拾いをしていた。それをみて、お母さんとおなじやんっておもった」
と。息子は私のやっていることをみているんだな、と改めて感じました。
ある意味、身が引き締まります♡

やりたいからやっていることで、
だれかが声をかけてくれたり、
話したことないおじちゃんおばちゃんとご縁がつながったり、より一層、地元の温かみへの感謝が溢れます。

私も、そんな温かい人を目指し、
行動で見習っていこうと改めてかんじました。


いちぢく、とっても甘くて、
優しさも感じられて、
家族で美味しくいただきました♡


ありがとう♡
おかげさま♡
ありがとう♡






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