急いで入社が決まった派遣先も2年が過ぎた。テレワーク中で通勤時間の削減がありがたいけれど、これからどうなるか気がかりだ。また片道1時間半通勤して、履歴書でアピールできないような単純作業をしに行く…悲しくなってきた。

人は良い、派遣で手取りは生活出来る分もらえている。何かなければあと1年は勤務できる。

経験を積む…と考えても、今の自分は初歩的な校正、付け合せ、画像加工ぐらいしかできず、いまは明確に「この仕事がしたい」と思う気持ちがなくなってしまった。未経験職種に飛び込むには厳しい年齢に差し掛かっているし、私が1日8時間居られる環境の幅が狭いことも悩ましい…。


暇だと、やっぱり余計なことやマイナスなことばかり考えてしまう。だからと言って趣味の予定を入れても、転職の準備をしなければと焦る気持ちが強くなる。もちろん、趣味の時間は楽しいのだけれど。

何を勉強したら、資格を取れば、転職にプラスになるのか、浅はかな考え方になってしまう自分も嫌になっている。

専門職で仕事をしている友人は、大学から専門に近い勉強をしてきた。仕事に直結する資格を取得し、大変ながらも充実している感じが伝わってきた。人のためになる仕事だから、尚更「昔から方針がブレていなくて、私と違って社会的にも重要な仕事をしていて、本当に凄いな」と尊敬する。早くから、今の仕事を生業にするきっかけを見つけたのだろうな。

自分の中で、まだ次の仕事に関する答えやきっかけが見つかっていない。
いまの仕事を惰性で続けて生活費を払いながら、何かきっかけを見つけなければ…と気が張っていて、慢性的な肩こりや頭痛、体のだるさが以前よりも酷くなっている。

実家に帰れば、年老いた両親を見て「早く次の仕事に繋がる行動をしなくては、介護休暇が取れるところに行かなくては」と焦ってモヤモヤが加速する。

人にも仕事環境にも恵まれていて感謝しているし、けれど先が見えない単純な仕事と残りの契約期間、両親の様子を見て気持ちだけが焦って、負のスパイラルに陥っている。

じゃあ何を勉強すべきか。

Iパスもギリギリだったがそれより難しい基本情報技術者の勉強を始めて、少しでも履歴書に書ける資格を増やすか、
お金の勉強、大の苦手な計算克服も兼ねてFP3級や簿記を始めるか、
留学している推しを見習って、また英語、TOEICの勉強を再開するか、（単語帳を買ったのに挫折した）
せっかく取得したのに忘れかけている色彩の勉強を再開するか、

こうして書き出してみると、今まで中途半端に生きてしまった、継続が出来なかったと痛感する。せっかく資格を取っても、仕事や生活に行かせていないとあまり意味が無いと思う。

昔から何をやっても、たまーに褒められても自信がつかないし自分が信じられない。そもそもの自己肯定感が低すぎる。勉強を続けられたら、ほんの少しだけ自己肯定感が上がるのではないか、と最後の望みだったりもする。

また何かを頑張るために、とりあえずどれか勉強を再開できたら…と、逃げないようにnoteに公開した。
今年答えが見つからなければ、来年もギリギリまで今の仕事を続けるかもしれない。引越しもあるし考えることが山積み…。
生活費を稼いで健康に生きることを第一に、今後のきっかけ探しをがんばります。