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2023年

新しい年が始まって、あっという間に3月。
一向に世の中が良くなる気配なし。
ただ、昨夜ある人の話を聞いて、とても気持ちがすっきりとした。
それは、13年前に母をヒートショックで亡くし、最後の言葉もなければ声もかけられなかったことがずっと引っ掛かっていた。
でも、亡くなって数年した頃から自然に、母は肉体の束縛から解き放たれて自由になったんだと思えるようになった。
時間も場所も好きなように、例えば本番でピアノに向かっている私の様子を見にホールに来たり、孫たちの行動を心配して見に行ったり、そう考えるといつも身近に母を感じることができた。
昨夜聞いた話は、現次元の自分たちは現世の肉体を借りている高次元の魂だと。そして、その借りている肉体についてもっと知る必要があると。
臓器の仕組みや栄養の事、何が体に良くて悪いのか。
それを知っていたら、高熱が出て薬に頼らずするべきことが見えてきて、自分で解決できる。つまり、罹ってもいないのに、罹るかもしれないという理由で今話題の注射を選択したりもしないだろう。
また、自分たちは今借りている体の何一つも自分で動かしてはいないのだから、体を良く知り体の声を聞く。当たり前のことだ。
本来小さいころから必要な教育と言うのは、その部分から始まるのではないかと。全くその通りだと思った。すべてが腑に落ちた。
母が亡くなったことも、消えてしまったのではなく魂に戻って自由になったと思えた自分の感覚が間違ってはいなかったと。
先の見えない世の中ではあるが、真実はゆるぎない。
自分になにができるかわからないが、一人でも多くの人にそのことを伝えていけたら本望だと感じた夜だった。


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