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以前医療人に対してキャッチボールができる事が嬉しいという利用者様がいらっしゃいましたが、 状態増悪で緊急入院 先日病院から戻ってこられて 翌日訪問に行った際は思ったよりもお元気そうで、 やっぱり家はいいなぁ〜 以前よりむくみがひどくなっている状態で少し心配でしたが、 いつもの陽気な感じは健在で また宜しくお願いいたしますね! お風呂の介助とか爪切りとか、 色々またさせていただきますね! その利用者さんは 頼むよ! そんな事をおっしゃって 退院から3日後にお亡くなりになりました。 DNARは了承頂いているので、 心停止時の延命はせず 状況として、 大好きなタバコを一服したのち、 昼食をいつも通り食べて、 もう一本タバコに火をつけた瞬間に 倒れられたようで 奥様からの緊急連絡が入り、 現場到着 往診の先生を呼び、死亡診断 所感として これは不謹慎かもしれませんが、 利用者様の表情はおだやかで いい顔をされてました。 肺の疾患なので 病院だったら、タバコなんて御法度 大好きだったタバコに火をつけた瞬間に 息を引き取るというのは ある意味 最高の引き際だったのかもしれません。 奥様からも 悔いはありません。 希望通り好きな事やって死ねたんだから、 しかもあまり苦しまずに、 良かったと思います。 表情が現している通り、 当事者達が納得いったかどうかについては 満点に近い評価をしたいと思います。 居宅事業者は 当人達の希望に沿って、カスタマイズが出来る、優先度は延命だけが最適解ではなく、 それぞれの思いに最適解があります。 やり切った納得感は利用者に回答があります。 うん。訪問看護で良かった この感動をもっと知ってほしいなぁ と思う今日この頃でした

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