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ホリエモンの多動力

多動力

みなさんこんにちは。3日坊主になるかと思っていたnote投稿が無事に続いていて一安心しているsnoopyです。金曜日にアメリカの対中国の関税引き上げが発表されましたが、僕は国際情勢や社会に対する知識のなさに今更気付き焦っています。ビジネスのみならず、多方面への知見を深めていきたいと感じています。

さて今回は、堀江貴文さん著の「多動力」について書いていきます。著者が生きていく上で大切にしていること、意識していることがまとめられていて、共感できる点も多くありました。

今回印象に残ったトピックは以下の通りです。
・自分の時間
・自分の分身

この2点です。

いきなりですが、僕が1番大切にしているものは「時間」です。なぜなら、人生とは使える時間のことだからです。こんなちんちくりんの僕からしても、時間を無駄にしている人はたくさんいるように感じます。もちろん、無駄な時間も必要で、意識的に何もしない時間を作ることもありますが、漠然と生きることとは違います。目的を持って、何もしない時間を作っています。

さて、この「時間」にまつわるのが最初のトピックです。
このトピックについて、本書では「電話をかけてくる人間とは仕事をするな」や「経費精算を自分でやるサラリーマンは出世しない」など、少々過激なタイトルで書かれていますが、内容はとても共感できるものでした。
著者は基本的に「自分のワクワクすることに時間を使うこと」に集中しているそうです。例えば経費精算はいい例です。他の誰でもできることに、時間を割き、自分の生産的な時間が失われていることを指摘しています。
これに関しては、自分も反省しなくてはと感じることがいくつも有ります。

以前のノートにも書いたことがありますが、僕は小学生から現在まで野球を続けています。
高校時代には、野球部の副将を務め、30人以上の部員をまとめる経験ができました。しかし、この本を読んだ上で、反省すべきだったと感じることがあります。
それは、役割の分担です。野球チームにおいて、チームを潤滑に回す上で必要な役割がたくさんあります。チームの理想としては、全員が適材適所に配置され、それぞれの役割を全うしている状態が挙げられます。
しかし、当時の僕は自分自身で役割を抱え込みすぎていました。責任感を強く持ち、なんでもやり遂げようとしていた部分は良かったと思う反面、もっとうまく役割を振り分けられたのではないかという反省があります。
抱え込みすぎることで、自分自身の負担が重くなり、野球のパフォーマンスにも影響していた時期さえありました。そのため、「自分でやることが全てではない」これをこれからも心に刻んで生活していきたいです。

また、自分の時間に関する電話のデメリットについても触れていました。
電話とは相手の時間を奪うものです。しかし現在の日本では、未だに報告を電話でしないと失礼だと考える人が少なからずいます。
電話では双方の時間を同時に奪うため、2人とも仕事を中断せざるえません。そのため、自分の時間も奪われる上に仕事のリズムも崩れるデメリットがあります。それに対してメールやSNSのような非同期通信では、互いの隙間時間に対応できるため、仕事を効率的に進めていくことができます。
つまり、よっぽど急を要する要件以外は、メールやSNS等の非同期通信で十分です。

もう一つの印象的だったトピックは「自分の分身に働かせる」ことです。
このトピックは、「自分の時間」にも通ずるもので、著者は「カルピスの原液を作る」と表現しています。著者が作った「原液」が、いろんな人によって、どんどん薄められていくことで社会に浸透していきます。
原液を作る以外の作業は、誰かが作った原液を薄める作業です。つまり、自分にしか発揮できない価値の提供によって、自分の分身が働くための原液を作ることができるのです。
著者は原液を作れているかの判断基準として「あなたが会議でした発言が一人歩きして、多くの人間を動かしているかどうか」をあげていました。
これは、1つ目のトピックで扱った「時間」にも関連しています。結局、すべてを自分でやるよりも、周囲の人間を巻き込める方が影
響力は大きく、本人への負担も少ないのです。

僕自身、現状としては原液をあまり生み出すことができていません。そのため、まずは基礎的な教養を身につけることと、自分が取り組んでいる分野に関する知見を深めていく必要があると感じました。その上で、このようなアウトプットや他人とのディスカッションを通じて、自らの思考をブラッシュアップして、それが元となって原液が作られていくのではないかと感じました。
この本を読んだ結果、自分がやりたいことを仕事にするまでの道のりが明確になったことと、どのように取り組むべきなんのかの道標を得られたと思います。
自分の思考の基礎になる部分を見つめ直す良いきっかけとなりました。

今回も最後までおつきあいいただき、本当にありがとうございました。
なんか、自分でやっててフィーオドバックがあれば今後の参考にしていきたいと考えています。
何か感じたことがある人は是非コメントをお願いいたします。

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