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「手を上げて横断歩道を渡る」っておかしくない?

先日車を運転中に信号で止まっていると

お父さんと手を繋いだ子供が手を上げて渡っていた。

そこで何かに気がついた。。

「ん〜?」「なぜ手を上げるのだろうか。。。」

僕も小さい時に「横断歩道を渡るときは手を上げて渡りなさい!」と学校で教わった。もちろん、「なぜ?」と聞く人はいないだろう。。
「言われたらやる。。」「周りがやっているからやる」
そのぐらいの年齢でしょう。

横断歩道を手を上げて渡る理由をそれなりに考えてみた。

目的はとにかく「無事に道路を横断すること」である。

手を上げていたらぶつかってくる車が跳ね返せるのならば意味がわかる。

その子供を見てもパパと手を繋いでで真っ正面を向いて歩いている。


でも大切なことは手をあげることではなく

「左右確認」


であると思うのは僕だけだろうか。。


手を挙げれば車が気付きやすいというかもしれないけども


横断歩道で子供が手を上げて渡ろうがあげてなかろうがそんなに違うものなのだろうか。。

その差が歴然と違うというぐらいのドライバーの判断力であるのならば

猫が飛び出してきたらアウトだろうし

亀が横切っていてもアウトだろうし

カモが渡っていてもアウトだろう。。


一番見落としやすいのは渡っている時ではなく

横断歩道のスタート地点に立っている時である。


前方を見て運転し、横断歩道があるところは左右に人が立っていないかを判断しての運転は相当集中力がいる。若い人でそうなのだから高齢者などほぼ無理。視野がピンホールカメラぐらいしかない人がゾロゾロいる。そんな人の前で手を上げていたって手を上げた姿はピンホールカメラには入らない。

大切なことは自分の位置を知らせるのではなく

自分で安全確認をして渡るということだろう。


横断歩道みんなで渡れば怖くない。」とかもあったな。。

トラックが突っ込んできたら終わりだし。。

信号がある横断歩道でもないところでも

左右を確認して渡ること。


横断歩道、左右確認せずに手だけあげて渡れることの認識だけであれば

運転している人も恐ろしい

第一に大人が手を上げて渡っていないし。。


ちょっとネットでそのこと「手を上げて渡る意味」を調べてみたらこんなことが書いてあった。

歩行者がドライバーに横断意思を伝える方法です。 令和3年4月に「交通の方法に関する教則」が改正され、「道路を横断する時は手を上げるなどしてドライバーに横断意思を伝えること」が明記されました。

意思を伝える方法?おかしくないか?

それならば大人もやらなくてはならないだろう。
2年前にしかも改正されているようだ。

目的は「意思を伝えること」ではなく「道を安全に渡る」ことでしょう。。

そのためには意思を伝えてもその意思を見ていないドライバーだっていることだろう。

横断歩道、手を上げて渡りました。引かれました。。

全国でたくさんあるでしょう。。


信号があるから左右確認をしないのではなく

どんなところでも左右確認して渡る。これは運転者でも同じであり

青だから進んでいいと交差点を進んでも赤信号で突っ込んでくる車も本当にいる。見落としているからだ。。だから多くの人がやっていないかもしれないけども青ほど注意しなくてはいけない。信号を信じるのではなく、

自分を信じる。


信号無視で事故が起きてあなたが何も悪くなくても

保険で治療代が出たとしても、あなたがクルクルパーになって困るのはあなた自身だ。信号を信じていてもそうなる事故が本当に多い。

そして日本あるあるだけども

黄色信号の場合の多くは日本は突進してくる。下手したら赤に変わっても突進してくる。これをきちんとするべきだと思います。ルール改正が間に合わないのであればそういうこともきちんと教育で伝えることです。

ヨーロッパでは黄色は止まるです。

日本は黄色は突進!行ってしまえ!です。

教習所でもそう教わりました。僕だけ?
いやいや、それでないからみんな黄色突進になっているのでしょう。。

手を上げて子供が渡ると可愛いですが

大人がやるとアホでしょう。。


でも可愛いからやるのではなく

きちんと意味を伝えて、それよりも左右確認。。

いくらあなたが正しくても怪我してからでは遅いですから。。

自分の身は自分で守る!


今日も良い1日を!


全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。