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職業:ミュージシャン

皆さんは「仕事なにしてんの?」と聞かれてなんて答えていますか?
音楽やっている人なら分かると思うんですが、これを聞かれたときに「あぁ音楽やってるけど、まだぜんぜん稼げてないし、、、」と感じてしまいがちですよね。
わかります。
僕もそうでした。
音楽で稼ぐ額も小さかったし、このままこんなんで良いんか?みたいには思っていました。

生き方としてのミュージシャン

さっき言ってた「お前なんの仕事してんの?」の事。
結局お金を稼ぐと言う行為でしか得られない自信があるじゃないですか?
それです。
仕事をした=対価を頂く、当然のことですがミュージシャンってその意識を持ってる人の割合が少ない気がします。
2023年現在、僕の住む大阪最低時給は¥1,023-だそうです。
8時間実働で¥8,000-くらいかな?
仮に同じ額を音楽で稼いだとしたら。
これはミュージシャンなら好きな音楽で稼ぐことはすごく大事なことなんですよね。
それは良い。
問題なのは全然お金にならなくてもミュージシャンって好きなことを原動力に続けるんです。
続けることが問題じゃなくて、僕が違和感を感じるのは自分に価値をつけてお金を産む努力をすべきだということ。
もちろん全員が音楽で食べたいと思っているミュージシャンばかりでないしその人は全然良いと思うけど、
バイトはしたくない。けど音楽で食べたいとおもってるけど、マネタイズ出来ていない人のことを言っています。
どう考えてもアンタが音楽で食えないのはおかしいでしょ?と思う人結構居るし、逆も然り。
ただ少しずつでも稼げるといろいろ変化が起きる。
それについて書けたらなぁと思う。

僕の場合

バンドとボカロPしながら当時光回線の営業会社のコンサルしながら音楽活動していた私。
なかなか踏ん切りが付かず、仕事辞めたいけど生活できないから辞められず、、、みたいな生活が続いていました。
(今思えば早く辞めてしまえばよかったと思ってます)

きっかけは2019年から始めたボカロPとしての活動。
それまでベースで弾いてみたの動画などは投稿してたので少しだけDAWは触ってましたが、本格的なかなりの数のミックスはやったことはなかった。
そこで出会った人も多かったこともありますが、少しずつ歌い手さんのミックス案件やベースRecの依頼が増え、仕事になってきた。
そんなに大した額ではないですけど、その時思ったのです。

「音楽で稼ぐなら音楽の勉強や研究をしないと」

いろいろ勉強しましたしいろんな音楽聴いたし、そういうところから自信に繋がります。

失敗も成功も全部自信に繋げられたら最高ですね。

胸を張れる生き方

最初の話に戻りますが、そういう自信で自分の反応も変わります。
実際に稼げたら「職業:ミュージシャン」と堂々言えますからね。

生き方として考えると、バンドマンとしてお客様からチケット代を頂いて人様より高いステージで演奏する時点でプロだと思ってるし、実際稼げていようがいまいがそれはもう生き方としてミュージシャンだと思うし、
自信あるのはそれまで一生懸命練習したりライブに向けて仕込んできた時間があるから胸を張れる・自信を持てるわけです。

結論

難しいですが「音楽は自信が大事」ということだと。
その自信の付け方が稼いでいるという実績なのか、仕込んできた分の自信なのか。ということ。

やっぱり「自信ないんですよね〜」みたいなライブ・作品に大切な人生の時間は個人的にはあんまり使いたくないので。

自信を持ってやっていることで稼ぐことが出来れば本当に最高なので、この記事読んで「あ、俺のことだ!」と思う方は一歩踏み出して欲しいと思っています♪

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