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寅さん記念館に行ってみる

子どもの頃、テレビで男はつらいよがやってると必ず見ていました。
親が好きだったから、というよりは私が好きだったのだと思います。
中学の時に書初めで勧善懲悪と書いてしまうなど、変に上っ面な考えを持っていた私は、寅さんの自由奔放な生き方に内心あこがれていたのでしょう。
散歩や旅が好きなのは、寅さんの影響もあるのかもしれません。

柴又駅前の寅さん
見ている先は?
妹さくらを見ているんですね
ここから帝釈天に向かいます
渥美清さんが奉納した常夜燈がありました
立派ですねえ
立派なお堂です
この鐘、自動で突いているのがびっくりでした

帝釈天にお参りして、寅さん記念館に向かいます。
途中ちょっと迷ったりして、でも無事にたどり着きました。

寅さんがいます!!
今にもおじちゃん、おばちゃんが出てきそう
印刷所も再現されています
今も使っていそうな感じ
ジオラマもありました
寅さんが寝ていたり
居間で団らんしてたり
庭や印刷所も
街の風景も
奥に行くにつれてサイズが小さくなっています
遠近感を出しているのですね
昭和の駅ってこんなでしたね
伝言板も!
平成、令和の人はわからないでしょうねえ
そうそう、切符はこんなのに入って売られていました
柴又に人車鉄道が走っていたなんて
初めて知りました
これで10人乗り
ちっちゃい!
寅さんの鞄
気の向くままに旅してたかと思いきや、時刻表を持ってたんだ
寅さんの秘密が解説されていました
そうそう、こんな直角座席でした
窓では寅さんの名場面が流れていて、見入っちゃいました

館内では数か所で寅さん名場面集が流れていて、懐かしくて一つ一つ見入ってしまいました。
寅さんの生い立ちを紹介する展示や家系図もあり、へえ、そうだったんだと初めて知ることも多かったです。
ただ実際家族に寅さんがいたら、さくらさんみたいに愛情持てるかなあ、なんて思ったり。
でも家族愛って、それぞれですしね。

昭和の下町のジオラマがあったり、人車鉄道の展示があったりと、寅さん映画を見たことがない人でも楽しめると思います。
私はもちろん、お腹いっぱいになるくらい堪能させていただきました。

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