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私がnoteを始めるまで

2024.04.01
ペぎんの日記#1
「私がnoteを始めるまで」

高校に入ってから、ずっと続けていたことがある。

なんでもいいから、
気になったことをメモに残す

考えたこと、美味しかったお菓子、後で調べようと思ったこと、他者への愚痴…etc.

そういった色々を、忘れないうちにノートに書き殴るということをやっていた。結果、1年もかからず、30枚綴りの大学ノート2冊が真っ黒になった。

びっくりした。

私の生活って、こんなに「残したいもの」で溢れてたんだ。

書いてあるのはどれも、おそらくメモに残さなかったら忘れていたであろう、くだらない内容。

でも、私にはそれらが愛おしく思えてたまらなかった。

学校祭のときに書いたメモには、
賑やかな情景が埋め込まれていた。
半年前に書いたメモには、
偶然にも今の悩みに対するアドバイスが書いてあった。

気づいたら、ただのメモ帳は、私の大切な日記兼アドバイス帳になっていた。

でも、私にはひとつ不安があった。

このメモ、大人になった私は解読してくれるだろうか。

何せ急いで書いたメモたちだから、字が汚いし、キーワードすぎる。

メモをきっかけにして、それを書いていた時の思考をやっとこさ引き出しているだけであり、メモを見ただけではなんのこっちゃ分からない。

もっと文章化して残したい。
ついでに誰かに文章を見てもらいたい。

私は学校の宿題で書かされる作文が大好きだった。自分の思考が言葉として残り、それを先生やクラスメイトに評価してもらえる。

いや、見てもらえるだけで嬉しかった。
どんなに悪い評価をされても。

自分の文章を見て貰えることは、なぜかそれだけですごく嬉しかった。

そんな私の作文根性が再燃した。

くっだらない文章をたくさん書いて、たくさんの人に見てもらおう。

それで自分の記録にもなるなら最高じゃないか。

上手くいくかは分からないけど。
サボり癖がここでも発動しないといいけど。

とりあえず365日という制限を設けて、
私の日記は、今日始まる。

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