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命の尊さと矛盾

最近、とある余命宣告を与えられた二人の末路に関する記事を拝見した。

片方は余命宣告通り、この世を去ったが、もう片方は家で酒を飲み、タバコも吸いまくっていて、好きな時に起きて、好きな時に寝ていた。

どっちが正しいかということをここで議論したい訳ではないが、私の中で出した答えは「今を自由に生きて楽しむこと」だと考える。

とにかくいつ死んでもいいように、好きなだけ自分の時間を過ごして、毎日を悔いのないように生き抜くことこそ、一度きりの人生を全うすることなんだと思う。

だから、少しでも自分が楽しくなるような選択をして、自分がハッピーになれるような考えを尊重していいはずだ。

他人になんでもかんでも委ねるのではなく、自分で決断した選択に誇りを持ち、失敗したら失敗したでそれは糧とすればいいだろう。

また、自分の発言や行動に対して、過度に心配したり不安になる必要もなく、後先考えずに好きなことを思う存分、満足するまでこなせばいいんだと思う。

勿論、「好きなことだけやっていればいいというのは甘えだ。」「そんなに人生甘くはない。」という反論も充分に理解する。

しかし、「好きなこと」が出来るのであれば犯罪に手を染めない限り、好きなだけやっていいと思うし、好きなことで食っている❝Youtuber❞という職業もあるくらい今の世の中は選択肢が広がっているということだ。
なにせ、スマホ一つで有名になれたり、夢を叶えられる時代だ。

むしろ、ここで躊躇っている時間がもったいない。
まずはやってみる。

それが友人とビジネスをすることなのか、スポーツチームを作ることなのか、アイドルを応援することなのか、公園のベンチで日向ぼっこをしながらアート作品を作ることなのか毎日、多種多様な酒を飲むことなのか
何でもいい。

「人生」というのは実に不平等で、不均衡なバランスで人類に与えられた産物である。
私は人に与えられたチャンスと時間は等しく与えられるべきだと思うが、そうはいかない。
皆さんは自分の人生の残り時間について普段、どれくらい考えることがあるだろうか?

私は人生って案外、長いようで短いものだと思っている。
やりたいことは多くあれど、やり切れず、時間は待ってくれない。
気づいたら歳も重ねているし、筋力や知能、判断能力も衰えている。

逆算して考えても到底、自分のやりたいことがやり切れるとは思えない。
だから、今の自由な時間や楽しい時間が尊くて一分一秒を噛みしめながら生きている。

世の中というのは矛盾や決して覆らない事象で成り立っている。
どんだけ生意気で意地汚くてずるがしこい性格の人でも長生きする可能性はあるし、仏のような優しさを気品に溢れている方でも若くして突然、命を落とすことだってある。

だからこそ、目の前で起こっていることに対して一喜一憂するのではなく、どうしようもないことをしょうがいないと受け入れて、とにかく自分の幸せでいられる時間を大切にすればいい。

今を生きればいい。

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