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どんな時もギブの精神を忘れない。

最近読んだ本が連続して同じような内容だった。
それは、大まかな説明をするとギブの精神で生きていくことだった。

人間関係の築き方には大きく分けると2種類あるらしい。
それは、ギブの関係か、テイクの関係か。

生きているだけで無数の人間関係を構築している僕らだが、その相手を自分の利益のために利用したいと思いながら接するのはテイクし合う関係だ。どうしてもそんな状況にならざるを得ない時があるのも分かる。それでも、このテイク同士の利用し合う関係は絶対に一過性の関係しか築けない。何となく、こちらも相手も利用しあってるな〜というのは肌感で分かってくる。一瞬は利益を生み出すかもしれないが、一瞬だけなんだ。

仕事の関係だと利用し合う人間関係をイメージしやすいが、自分の関わる人全てに言えることだ。友人、恋人、家族、、全てにこのギブかテイクかは存在する。
こちらがギブの精神(何でもかんでも与えれば良いってわけじゃない)で接することを心がければ、自ずと相手も「なんか恩もらっちゃったし、こっちもギブの精神で接しようかな?」となってくる。恩回し、なんてことも聞くがまさにその通りだ。ギブすることですぐにギブされることは無いかもしれないが、姿形を変えて自分の元に戻ってくる。これも全て、こちらがギブの精神で接してなければ始まることのない関係性である。

心身の調子が整ってない時や、自分に余裕がない時はどうしても相手のことを考えながら接すること、ギブの精神を常に持ちながらというのは厳しいかもしれない。それでも、普段から頭の片隅にギブの精神を鎮座させ、調子が悪い時は100%じゃなくて50%でも良いからギブする意識を持っておくと、そんな状態の自分を救ってくれる人がいるかもしれない。

無理の無い範囲で、普段からギブの貯金をする。自分が心地良い範囲で。



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